5月5日(火)J1 第10節 新潟 vs 磐田(13:00KICK OFF/新潟)
スカパー!生中継 Ch180 12:50〜(解説:古俣健次、実況:鈴木英門、リポーター:内田拓志)
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新潟にとっては、上位戦線に踏みとどまるために負けられない一戦になる。前節・浦和戦、0-1で敗れて3位から6位に後退した。今節は司令塔のマルシオ・リシャルデスが浦和戦の退場で出場停止。困難な状況の中、チームリーダーのDF内田潤を中心に、結束を固めて連敗を阻止する。
12位の磐田は攻撃力が安定してきた。アウェイで白星を挙げ、連勝することで上位進出に弾みをつけたい。
「大事な試合になります」。チーム最年長選手で、新潟の選手会長でもある内田が、磐田戦の重要性をストレートに表現した。
今季の新潟は連敗がない。それが上位に食い込んでいる要因でもある。そして今季負けなしのホーム戦。「負けるわけにはいかない。1つのヤマ場」内田はこう位置づけた。
前節の浦和戦は終了間際に決勝点を許した。マルシオ・リシャルデスが後半の序盤にイエローカード2枚で退場。30分以上、1人少ない状況で奮戦したが力尽きた。内田は「ショックが大きい負け方」と言う。加えて浦和戦の退場で、磐田戦はリシャルデスが欠場。リシャルデスを故障で欠いた第5節京都戦は0-1で敗れた。昨季は、リシャルデス不在の試合は未勝利。極端に分が悪い。
「でも、こういうときに勝たないと上にはいけない。マルシオがいなくても勝てるところを見せないと。前節から気持ちの切り替えができていないようだったら、選手を集めて話をする」リーダーシップを発揮する覚悟はできている。
京都戦では、内田が本職の右サイドバックではなく中盤に入って、リシャルデスの穴埋めをした。今節は田中亜土夢、木暮郁哉、曹永哲と中盤でも持ち味を生かせる若手がそろう。定位置での出場が濃厚だ。「マルシオがいないときに、やらなければならないことははっきりしている」(内田)。リシャルデスがしていたボールキープを、全員の運動量と連係でカバーし、ためを作ること。京都戦でできなかったプレーをやりきることが課題になる。「もっと大切なのは自分たちのサッカーをやり、最後まで戦い抜くこと」頼れるベテランの存在は、困難なときこそクローズアップされる。
磐田はイ・グノの加入後、勢いがついた。前節の神戸戦は1-0。23本のシュートを放つなど、一方的に攻めまくった。イ・グノ頼みだった攻撃もバリエーションが豊富に。2列目に入るジウシーニョ、サイドバックの駒野友一らを起点にしたサイド攻撃が効果的になってきた。イ・グノに相手の注意が引き付けられるシーンが増えたことで、前田遼一が余裕を持ってプレーできる時間が生まれてきた。
もともと個人能力が高い選手がそろう。攻撃の核ができたことで守備とのバランスも整ってきた。ここで連勝することが上位進出に大きく影響する。
新潟は苦しい時期の忍耐力、磐田は積み重ねてきた勢いの持続。ともにメンタルが試される。
以上
2009.05.04 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
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