5月5日(火) 2009 J1リーグ戦 第10節
京都 2 - 0 横浜FM (14:04/西京極/11,609人)
得点者:5' パウリーニョ(京都)、62' ディエゴ(京都)
スカパー!再放送 Ch185 5/7(木)07:30〜(解説:西村昭宏、実況:寺西裕一、リポーター:和田りつ子)
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京都が高い集中力を見せて勝利を飾り連敗を4で止めた。
横浜FMは、腰痛の松田直樹に代わり、中澤祐二がセンターに入り、小椋祥平が左に入った。
試合は立ち上がりから京都がペースを握る。「立て続けにバックパスをミスして相手にグワっと来られた」と中澤が振り返った通り、京都の前線のチェックと、横浜FMの不用意さが試合の入り方を左右させた。
その状況でスコアは動いた。5分、ディエゴのパスカットから右を走るパウリーニョへ。左足で持つパウリーニョが切り返して右へ置くと、中澤がこれに対応しきれず、パウリーニョが「珍しく」右足で豪快に決める。その後12分、GK水谷のキックに横浜FMが頭でバックパスしたボールを林が奪いGKと1対1になるが、これは飯倉大樹のファインセーブにあい、追加点は奪えなかった。
その後も京都がゲームを支配。佐藤勇人と安藤淳を中心とした京都の中盤が、横浜FMの前線3枚と兵藤慎剛、狩野健太のボランチとの関係を寸断。相手が縦に入れようとするパスをカットし、京都が速攻を仕掛ける形が続いた。
後半、横浜FMは田中裕介を丁東浩に代えて投入。田中をディフェンス左に置き、小椋をボランチに。そして狩野に、右を自由に使うよう指示を送る。すると後半は横浜FMが試合を支配。後半14分には渡邉千真が、中央でわずか合わずというシーンを作る。
この状況に京都は中谷勇介を林に代わり投入。中谷が前からプレスをかけることで京都はやや持ち直しを見せ、そして、試合を動かす。
右サイドで渡邉大剛がボールを奪うと中央のディエゴへ。ディエゴが左足でトラップしたボールは浮いてしまう。だがディエゴはこれをボレーで振りぬくと、GK飯倉の手をかすめゴールネットに突き刺した。京都が待望の追加点を決めて2-0とリードする。
この事態に攻撃を強める横浜FM。38分には右クロスからノーマークで受けた坂田大輔が、44分にも水沼宏太がシュートを放つ。終了間際にもCKからヘディングシュートを放つもポストに嫌われる。結局2-0で京都が勝利を収め、連敗を4で止めた。横浜FMの連勝は2でストップということになった。
後半、システムを変更させ、反撃を促した木村監督は「なかなかこじ開けられなかった」とコメント。中澤も「バタバタしながらポコっと点を取られた」と自分たちのリズムを作れなかったことを悔やんだ。
対する京都は、加藤監督が会見で語った通り、前半、佐藤勇人と安藤淳が、横浜FMの前線と中盤を見事に分断し、主導権を引き寄せた。
際立っていたのが守備への意識の高さ。加藤監督も、前線のディエゴ、パウリーニョの守備を称えたのを始め、左サイドの林も対面の丁東浩の守備に良く戻っていた。
守備への意識の統一があっての勝利。ただ、後半は相手の猛攻の裏を狙う速攻の場面をもう少し作って欲しかった。守備から攻撃への速く力強い切り替えが戻れば本調子といえるはずだ。次節、F東京戦に期待したい。
以上
2009.05.06 Reported by 武田賢宗
J’s GOALニュース
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