5月9日(土)J1 第11節 磐田 vs 大宮(14:00KICK OFF/磐田)
スカパー!生中継 Ch181 13:50〜(解説:桑原隆、実況:大石岳志、リポーター:荒木麻里子、プレーヤー解説:福西崇史)
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イ・グノ加入後は3勝1分1敗と好成績を挙げている磐田。しかも、ホームでは2連勝中。ゴールデンウィーク連戦の最後となる大宮戦も、ホームできっちりと勝って着実に順位を上げていきたいゲームだ。
前節の新潟戦で0-3のビハインドから引き分けに持ちこんだ磐田は、現在3勝3分4敗の14位。ただし、5節までは0勝2分3敗だったのが、6節以降は前述の通り3勝1分1敗とチームの雰囲気はまったく変わってきた。
とくに大きいのは、イ・グノの加入により得点力が大幅に上がったことで、柳下正明監督も「得点を取れるという感触を持ちながらゲームをやれているので、たとえ1点入れられてもそんなにバタバタせずにプレーができている」と9節・神戸戦後に語った。それがよく表われたのが新潟戦で、前半25分までで3点を奪われたが、そこからアウェーで3点を返す反発力を見せた。
しかし、試合に「勝ちきる」という面ではまだ甘さがあるのは事実。神戸戦では、相手の状態がかなり悪かったこともあって、2点目、3点目どころかもっと点が取れるだけのチャンスを作りながら結果は1-0。神戸にワンチャンスから1点を返されれば、勝利を逃しかねないゲームだった。新潟戦でも、前半は試合前の狙い通りに3ラインをコンパクトに保つことができず、簡単に3失点を許してしまった。
これは磐田の昔からのクセでもあるが、うまく試合に入れるかどうかによって、試合展開が大きく変わってくるという面がある。そのため、試合への入り方に気をつけたいということは選手たちもつねづね語っているが、8節の横浜FM戦でもあまり良い入り方ができず0-1の敗戦。連戦による疲労は蓄積しているだろうが、今度のホームゲームでは「良い形で試合に入る」ということを確実に実践してほしい。
それさえできれば、攻守ともに大きな不安はない。チームの起爆剤となったイ・グノに少し疲労の色が見えるのは気になるが、エースの前田遼一がここ6試合で4得点と調子を上げ、ジウシーニョも左MFとして十分に機能し、現在7ゴールで得点ランクの1位タイ。上田康太がケガから復帰してすぐに持ち味を発揮し始めているのも明るい材料だ。それにより、中盤をどのように組むのか、柳下監督もうれしい悩みを抱える状況となっている。
守備のほうも、3ラインをコンパクトに保って安定した守備のブロックを作ることさえできれば、大崩れする心配は少ない。DFラインとボランチとの連携は試合ごとに良くなっており、キャプテン茶野隆行と那須大亮のセンターバック・コンビも強さとうまさを発揮している。新潟戦で左サイドバックの山本脩斗が右足内転筋を痛めたため、犬塚友輔の先発起用が濃厚となっているが、この起用も実績があり十分に計算は立つ。
ただし、今年の大宮は前から激しくプレッシャーをかけてくるチーム。そこで慌ててミスを犯し、ボールを奪われてしまうと、大宮の縦に速い攻撃の餌食になってしまう可能性がある。したがって、いかに落ち着いて相手のプレッシャーを外し、DFラインからしっかりとボールをつなげるかという部分も、大きな注目点となるだろう。
対する大宮は、ここまで3勝3分4敗(11位)と磐田と同じ戦績だが、ここ5試合は1勝4敗。第5節でG大阪に勝利(3-2)した後、6節から9節まで4連敗を喫し、前節はホームで大分に完勝してようやく連敗を止めたところだ。失点が多いことや失点の時間帯が悪いことが連敗中の課題となっていたが、大分戦では開幕戦(清水戦)以来の無失点を実現した。守備でも貢献度が非常に高いFW藤田祥史に移籍後初ゴールが生まれたことも明るい材料であり、精神的には大きな荷物を降ろした状態でヤマハスタジアムに乗りこんでくる。
前述の通り、大宮の高い位置からのプレッシングと縦に速い攻撃は要注意だが、逆に磐田としては、そこを外せば中盤やDFラインの裏にスペースを見出すことができるはず。そのスペースを前田のポストプレーや、イ・グノ、ジウシーニョらの飛び出しで突いていければ、チャンスも作れるだろう。あとは、それをきっちりと生かし、ゲームの要所を抑えてホーム3連勝を実現する。そんな勝ち方ができれば、生まれ変わりつつあるチームの自信はさらに深まるはずだ。
以上
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