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【J2:第14節 岐阜 vs 岡山】プレビュー:「子どもたちに夢を!」長良川で勝利し、子どもたちに夢を見せられるのはどちらのチームか。エース片桐のゴールで「勝点3」を掴み、勢いに乗りたい!!(09.05.08)

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5月9日(土)J2 第14節 岐阜 vs 岡山(17:00KICK OFF/岐阜
スカパー!生中継 Ch183 16:50〜(解説:森山泰行、実況:加藤義久、リポーター:高木恵子)
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ここに1枚の公式記録がある。2006年12月2日 第30回全国地域リーグ決勝大会 決勝ラウンド2日目、FC岐阜vsファジアーノ岡山のものだ。

当時地域リーグに所属していた両チームは、JFL昇格1.5枠をかけ、大分の地で戦った。前日のTDK戦でまさかの敗戦を喫し「背水の陣」の岐阜と、1日目 V・ファーレン長崎に勝利し、岐阜に勝利をすれば昇格をぐっと引き寄せられる岡山。運命を分ける大事な一戦は2−0で岐阜が勝利。岐阜は、翌日の長崎戦にも勝利し、ホンダロックとの入れ替え戦を経て、この年JFLに昇格。その翌年Jリーグに入会する。一方の岡山は、翌日のTDK戦にPK戦の末破れ、3位でこの大会を終える。翌年再び地域リーグ決勝大会に挑みJFLに昇格、今シーズン念願のJリーグ入りを果たす。

あれから2年半。あの日両チームが夢見たJの舞台で、こうして再び戦うことが出来ることを心からうれしく思う。

岐阜と岡山は共に、プレスと運動量が武器の若いチーム。岡山は、12節の福岡戦でJ初勝利を上げると、前節の徳島戦で2勝目を飾り、ここ3試合は2勝1分けと調子を上げている。激しいプレスでボールを奪い、早い段階でFW西野晃平にボールを当て、セカンドボールをFW武田英明や中盤の選手が狙うスタイルで、少ないチャンスを確実に得点に結びつけている。今シーズン4得点の西野と、前節の徳島戦でうれしいJ初ゴールを上げたばかりの武田、決定力の高い2トップに加え警戒したいのが、左サイドの小林優希だ。
徳島戦の武田のゴールは、MF小林の精度の高いセンタリングから生まれている。セレッソ戦でサイドからのセンタリングで失点をしている岐阜にとって、小林の正確なキックは非常に脅威だ。ボールの出所にプレッシャーをかけ、小林によいクロスを上げさせないことが岐阜の守備の鍵となる。小林は熊本戦でFKを直接決めており、ゴール前での不用意なファールにも注意したい。

守備に課題があった岐阜だが、東京V戦よりCBに川島眞也、ボランチにDF菊池完を起用したことで守備が安定した。「個々の集中力、グループでのカバーリング、組織としての守り方が、非常に統一されていた」とJ2屈指の攻撃力を誇るC大阪に決定的な仕事をさせなかった守備陣を、松永英機監督は高く評価した。

残る課題はここ4試合無得点が続く「得点力不足」だが、C大阪戦は結果的には無得点に終わったものの、FW佐藤洸一のオープニングシュートに象徴されるように、これまでの試合とは格段に「シュートへの意識の高さ」が感じられたことは収穫だ。2トップを組む佐藤と片桐淳至とのコンビネーションも試合を重ねるごとに良くなり、「今日(C大阪戦)は、FW同士のパス交換ができていた。要求したところにパスが出てくるようになってきている」と佐藤自身も手応えを感じている。

前述の地域リーグ決勝大会では、大会4試合でノーゴールと苦しんだエース片桐が、岡山戦で2ゴールを上げチームに勢いを与えた。前日の敗戦の責任を一人で抱え込んでいたエースが、魂のヘディングを決め狂喜した姿は、あの日大分に駆けつけた200人のサポーターの目に今でもはっきりと焼き付いている。
東京V戦後、「自分がゴールを決めていれば勝てた試合だった。ディフェンスががんばってくれたのに、チームに迷惑をかけた」と悔しさをにじませた片桐。「勝つために常にゴールを決める存在でありたい」と語る片桐のチームを救う一発をサポーターは期待している。

奇しくも、両クラブは「子どもたちに夢を」を理念に掲げている。
岐阜と岡山にとって、この試合がファミリーJoinデイズを締めくくる一戦。ピッチの上でぜひ子どもたちにすばらしい「夢」を見せてほしい。

以上
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