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【J2:第31節 徳島 vs 愛媛】愛媛側プレビュー:何かが起こるまであきらめず挑戦するだけ。愛媛にとってはこの四国ダービーを転機にできるか。(09.08.01)

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8月1日(土)J2 第31節 徳島 vs 愛媛(18:30KICK OFF/鳴門大塚
スカパー!生中継 Ch185 18:20〜(解説:大西貴、実況:寺西裕一、リポーター:藤原美佳/重橋秀香)
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※オートプレーの為、実際のメンバーと異なる場合があります。また一部選手はエディットして作成・追加しています。ご了承ください。
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☆徳島側プレビューはこちら

いよいよ、四国ダービーがやってくる。そこで、やはり脳裏をよぎるのが昨年の9月27日。今回と同じく、鳴門大塚での四国ダービーだ。’08シーズンには愛媛が3対0で徳島を破ったこともあったが(3月20日 第3節@鳴門大塚)、常に1点を争い続けていた接戦の四国ダービー。それだけに、0対5という結果はあまりにも衝撃的で、気持ちの整理をどうつければいいのか分からなかった記憶がある。

JFL時代にさかのぼれば、徳島(当時・大塚製薬)が紛れもなく四国のトップチームであり、愛媛は挑戦し続ける立場にあった。J加盟後、結果だけを見れば立場は逆転。愛媛の勝利が先行する状況にあった。しかし、9月27日を境にして、また流れは大きく変化した。今季の第1クールの対戦(4月25日 第10節@ニンスタ)でも0対2で敗れ、その結果、そして内容を振り返り現在の順位をみても、完全に愛媛はチャレンジャーの立場に置かれている。そうした歴史を踏まえ、今回のダービーがある。

さらに今、8戦未勝利という苦境にある愛媛にとっては、今回のダービーが持つ意味が今後のJ2リーグ戦を占う上でも重要味を帯びてくる。「最近は勝てていないし、今回はダービー。なんとかしてサポーターにも喜んでもらえるよう、どんな形でも結果を出したい。相手に負けない強い気持ちを持って全面に気持ちを押し出し、プレーでもみんなを引っ張りたい」とキャプテンマークを腕に巻く赤井秀一も、いつもに増して厳しい表情で徳島戦への意気込みを語ってくれた。さらに青野大介は「選手全員が気持ちを出して戦わないと。第1クールの対戦は、徳島の方が球際で厳しくていい方向に持ち込んでいった」と振り返ったが、選手全員が同じ過ちは繰り返すまいと、今節のダービーに対しては高いモチベーションを保つことができている。

そこで愛媛が結果を出すためには、当然必要になってくるのがゴール。攻撃のキーマンでもある内村圭宏は「徳島の三木さんは大分時代から知っている選手。落ち着いているし、何かが起こるまでゴリゴリいくしかない」と語るが、屈強な徳島のディフェンス陣と内村のマッチアップは今回のダービーの見所になるだろう。「内村で点が取れなかったら手がないのではなく、おとりに使ったり工夫しないと」と望月一仁監督は指摘するが、それでも内村が裏を取る駆け引きとスピードは愛媛最大の武器であることに変わりはない。そこから愛媛は徳島にプレッシャーを与えつつ、横谷繁のドリブルや赤井の2列目からの飛び出しを生かして先制点を奪いたい。

その一方で、逆に愛媛は徳島の1トップ、2シャドーをいかに封じるか。「羽地さんはゴール前で仕事ができる選手。そこに上手く入れさせないようにしないといけないし、その周りにいる選手にも注意しなければ」と警戒するのは、甲府時代に羽地登志晃とプレーしていた田森大己。羽地にボールを受けさせないように、どうやって中盤で徳島の起点をつぶすのか、あるいは入った時にセカンドボールをどうケアするか、3-4-3という徳島のシステムを捕まえるため、愛媛は今週繰り返した守備のトレーニングの成果を出せるか。「相手のタイミングでも焦らず、全員が我慢してじれないようにすることも大事。90分の戦いを意識したい」と金守智哉は語るが、どんな状況にあっても、今の愛媛は最後までチームのコンセプトを全員で共有し、集中を切らさず戦い抜かなければ勝利を得ることはできない。

いずれにしても、内村の言葉を借りれば「こっちは最悪で、徳島は出来上がったチーム。相当頑張らないと、同じようにやれば負ける」状況であることは現実だろう。相手をリスペクトし、しかし恐れることなく立ち向かわなければ愛媛に勝利はない。それでも、「勝てばかなりの転機になる」と内村が続けるように、愛媛としてはこの大一番を乗り切ることでチームがもう一度ひとつにまとまり、勝利を重ねる第一歩にできる。今と同じ8戦未勝利だった第1クールの時も、甲府戦の勝利で流れを変えた愛媛。ダービーをモノにすることで、必ず勝点3以上の何かが得られるはずだ。土曜の一戦では愛媛の選手、サポーターがひとつの気持ちになって徳島に挑戦し、ゴリゴリと何かが起こるまであきらめず、闘い続けることで道を切り開きたい。

以上

2009.07.31 Reported by 近藤義博
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