8月9日(日)に行われた栃木vs横浜FC、今季初の連勝を期待して取材に乗り込みましたが、落雷の危険があるということで、58分に試合は中断し、そのまま試合は中止、再試合となりました。
試合前にJ's GOAL栃木担当の大塚さんからは、「グリスタ(栃木県グリーンスタジアム)の気候は栃木県の中でもちょっと違うから」という話をうかがっていましたが、ハーフタイムに入りパラパラと雨が降り出し、後半が始まる頃にはあっという間に大雨に、そして雷も鳴り出します。
「早めに試合を中断したほうがいいのでは」という話をしていてしばらくすると、主審が中断の判断を行い、選手はベンチに。勢いが落ちない豪雨と雷で、スタンドのお客さんにも避難を促す指示がなされました。
記者室の中でも、インターネットでの雷雨予想のサイトなどを見ながら、どうなるか不安な気持ちで顔を見合わせながら、ただ雨を見守ります。そんな中、J's Goalのスタッフのパソコンには、あと数秒で地震が来るという緊急地震速報が表示され、ほどなく地震が。豪雨、雷に加え、震度4の地震もグリスタを襲います。そして、その地震とほぼ同時刻に、試合の中止と再試合の実施が発表されました。
試合が中止となったことで、監督記者会見も行われませんでした。それでも、何人かの選手には話を聞くことができました。
この試合の前半、横浜FCの出来は必ずしも思うようなものではありませんでした。しかし、樋口靖洋監督からは、集中を切らさないような様々な指示が行われており、選手はいつでも試合再開に対応できるように、準備万端だったようです。ホームで初の連勝を果たし、なんとかその流れに乗って、上昇気流を掴みたかったのだと思います。
三浦知良は「20年ぐらい前にブラジルで経験したよ」と語っていましたが、こういった経験は、それほど多くはありません。中断はあっても、中止まで至ることは珍しいと言って良いでしょう。私の経験で中止に至った例では、1997年5月17日に駒場スタジアムでの浦和レッズ対横浜フリューゲルス戦の中止と再試合(7月2日)があります。とは言っても、一生のうちに何度も巡り会えるものではないと思います。ただ、ゲリラ豪雨が珍しくなくなりつつあるここ数年の気候では、これからも増えてくるのかもしれません。雨と違い、落雷の危険はスタジアムに屋根を付けるだけでは解決できないかもしれません。この日の栃木県グリーンスタジアムには、数多くのお客さんが詰めかけました。簡単な話ではないことはわかっていますが、雷で中断しても、中止と再試合にならないような仕組みや、運営の方法ができるといいと感じました。
アウェイゴール裏に詰めかけた横浜FCサポーターは、豪雨の中で試合再開を待ち続けました。その熱心さに、選手は口を揃えて「とてもありがたい。次のホームで恩返ししたい」と感謝の言葉を語っていました。サポーターの皆さん、選手には十分気持ちが伝わっていましたよ!
以上
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2009.08.10 Reported by 松尾真一郎
J’s GOALニュース
一覧へ【J2日記】横浜FC:豪雨、雷、地震。天候不順の夏を象徴する荒天で残念な試合中止(09.08.11)
ハーフタイムに急に雨が降り出す。この時点では中断するとは誰も思っていなかった。
雨が強くなり、雷雨になったために19:15過ぎに試合は中断へ。
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