8月16日(日)J2 第34節 横浜FC vs C大阪(18:00KICK OFF/ニッパ球)
スカパー!生中継 Ch183 17:50〜(解説:野々村芳和、実況:田中雄介、リポーター:高木聖佳)
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※オートプレーの為、実際のメンバーと異なる場合があります。また一部選手はエディットして作成・追加しています。ご了承ください。
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J2のリーグ戦は、この試合で第2クールの最後となる。この時期に上位のチームの勝点が伸び悩むJ2らしさが出てくる中、この試合は単に17位の横浜FCが首位C大阪にアップセットを果たせるかということだけがポイントではない。シーズン前はJ1復帰を目論んでいながら上位にすら浮上できていない横浜FCが、愚直なまでに基本コンセプトを積み重ねた。その成果を首位にぶつけることで、成長の真価を問う試合となる。
横浜FCは、第30節の東京V戦、第32節の仙台戦と、昇格争いをしている両チームに対してホームゲームで勝利している。両試合とも、対戦相手の勢いを受け止めつつ、集中力を切らさずに一体感を持った戦いを貫いた。その姿勢は、スタジアム全体を巻き込んで、「これぞホームゲーム」といった雰囲気を醸し出しており、第1クールで、ホームゲーム勝ち無し記録を作った頃とは隔世の感だ。そして、その試合結果は、チームに大きな自信を与え始めている。この躍進の原動力になっているのは、第28節から出場している安孝錬と、第29節に怪我から復帰した小野智吉だ。「追い越す動き」を大きな武器として磨き続けていたが、前でタメと時間ができなかったために、ゲームで肝心の武器を出せなかった問題を、この両選手が解消している。
「安孝錬もそうですが、簡単にボールを失わないでタメを作るところが求められると思う。しっかりタメをつくって後ろの選手が上がっていけるように、またカウンターでもボールを失わないようにキープすることを心がけている。怪我をしている間、試合に出たらそういうプレーをしようと思っていた」という小野の言葉が、チーム浮上のポイントを表している。もちろん、この2人に頼っているだけではない。結果が出ない中でも、チームの方向性を大きくは変えずに、武器を磨き続けてきたこととの融合が結果に結びついている。
もう1つのポイントは守備の安定。前節、栃木戦は落雷の危険性があり中止(再試合)となったが、その前半は必ずしも思い通りの内容ではなかった。しかし「上位とやって、攻められるけど我慢することをチームが覚えた。危ない場面があったが、そこで失点せずに乗り切ったのは進歩」(小野)と、選手が揃うに従って、チームに自信が戻り、攻守にわたって歯車が良い方向に回り始めている。横浜FCは8月13日に、インテルナシオナルからFWエデルの期限付き移籍加入を発表した。この試合への出場は不明だが、仮に出場できた時にチームに新しいアクセントを加えられれば、この試合だけでなく、残りの横浜FCの戦いに大きな武器となることは間違いない。
対するC大阪は、前節、福岡相手に2点のビハインドを跳ね返してドローに持ち込んだ。堅守からのカウンターを狙う福岡の戦術がみごとにハマり2失点するが、その後の総攻撃は、福岡の守備ブロックをゴール前に釘付けにして、小松塁の2ゴールを生むことになる。横浜FCの樋口靖洋監督が「バランスを崩してでも攻撃的に出てくるチーム」と印象を語るように、カウンターに対する脆さと、得点をもぎ取る迫力の両方が混在するチームカラーを象徴する試合だった。前でタメを作って、石神直哉、酒本憲幸の両ウイングバックのオーバーラップを使うパターンもあれば、カイオ、乾貴士、香川真司の1トップ2シャドーだけで攻め切ることも可能。多彩な攻撃はうらやましい限りだ。
その意味で、攻撃的なC大阪に対して、横浜FCがいかにカウンターを決めていくかというのが試合の大きな流れとなるだろう。しかし、福岡戦から学ぶとすれば、低い位置にブロックを作るのは禁物だ。「マルチネスはJ1に入ってもトップレベル。2シャドーを警戒して下がってコンパクトにすると、マルチネスに自由にやられるので、彼にもプレスを掛けて高い位置でコンパクトにしないといけない。そのために、早い時間にカウンターのシーンを作り、ボールを失ったらカウンターで仕留められるかもしれないという恐怖心を相手に与えたい」(樋口監督)というように、下がりすぎない位置で、いかにコンパクトに守るか、そして90分間続けられるかが、横浜FCの勝利への鍵となる。C大阪としては、いかに攻め切るか。横浜FCの守備ブロックを下げさせられるかがポイントとなる。
第1クールでの対戦(第11節)は、横浜FCが前半ペースを握りながら前半終了間際と後半開始直後の失点で敗れるという、シーズン前半の不調を象徴する試合だった。樋口監督は「第1クールから比べてうちも成長したが、C大阪も成熟している。さらに、前回の対戦ではマルチネスもいなかった」と、C大阪へ最大限の警戒をするが、横浜FCには安と小野が加わり、チームのベースは大きな成長を遂げている。シーズン前に掲げた目標の1つ「J1に定着できるチーム作り」の成果を測る意味で、首位のC大阪は格好の相手だ。そして、狙うは首位を破ってのホームゲーム3連勝。緊張感あふれる90分となることは間違いないだけに、冷静かつ熱い戦いを期待したい。
以上
2009.08.13 Reported by 松尾真一郎
J’s GOALニュース
一覧へ【J2:第34節 横浜FC vs C大阪】プレビュー:狙うはホームゲームでの対上位チーム3連勝。横浜FCは、首位C大阪の圧倒的な攻撃力をうまく抑えて真価を示す勝利を挙げたい。(09.08.16)
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