8月16日(日)J2 第34節 甲府 vs 岡山(18:30KICK OFF/小瀬)
スカパー!生中継 Ch186 18:20〜(解説:塚田雄二、実況:桜井和明、リポーター:難波紀伝)
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※オートプレーの為、実際のメンバーと異なる場合があります。また一部選手はエディットして作成・追加しています。ご了承ください。
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8月5日(第32節)、岡山の保坂一成が後半43分に決勝ゴールを決めて昇格争いのライバル・東京Vを倒したニュースを鳥栖で聞いて、記者仲間と「よっしゃー」なんて喜んだのが遠い記憶のような気がするが、その岡山と対戦する日が目の前に迫ってきた。今期のJ2昇格チームに対する成績が4分1敗と1回も勝っていない甲府にとって今節は上位チームとの対戦同様に難しい試合になりそうだ。一番困るのは難しい試合ということが分かっていながらも、C大阪、湘南、仙台と対戦するときのようなギラギラとする闘争心や高揚感を持ちにくい点だ。決して舐めてなんかいないけれど、ギラギラと心を燃え上がらせることが難しいことは現実だと思う。4分1敗という結果は偶然ではない。
その理由を考えてみると、「挑む」ことは得意でも「挑み返す」ことが得意ではないということに辿り着く。岡山の選手のプロフィールを見れば分かるのだが、彼らはJリーグというヒエラルキーの中で上しか見ていない選手たち。甲府から移籍した保坂、大島翼、浦和から期限付き移籍の野田鉱史、千葉から期限付き移籍の青木孝太など這い上がるために岡山でチャンスを掴もうとしている。高校サッカーのスター選手だった青木やG大阪ユース出身でユース年代の代表に選ばれて世界と戦った植田龍仁朗、東京Vの下部組織で育った喜山康平も同じで、彼らは挫折を乗り越えて上を目指す選手。そのなかで大島には青木、植田、喜山のような過去の栄光はないかもしれないが、新卒1年目の途中で甲府を離れて岡山にチャンスを求めたバイタリティがある。当時、甲府に「選手をレンタルして欲しい」という依頼があり、それを断って甲府に残った選手もいたが大島は試合に出ることを求めてその依頼を受けた。現状に流されずに、自分で決断して未来を切り開こうとした。そのまま甲府に残っていたらどうなっていたのか分からないが、第24節から大島がレギュラーで出場していることは嬉しいし、彼の判断は悪くなかったと思う。今節は安間(貴義監督)塾出身でもある大島のプレーを見ることが凄く楽しみでもあり、甲府の攻撃が止められるのが怖くもある。もちろん、トップ下の保坂と山本英臣や石原克哉がマッチアップする場面も見所になる。
一方、甲府の選手は、上しか見ないで必死に戦ってJ1を経験し、降格してもJ2の世界では悪くない位置・環境を勝ち取った。しかし、昨年はJ2リーグの難しさを味わった。今年は現場もフロントもその経験を活かして戦い、チームを編成して昇格圏内にいるのだが、中位や下位のチームと戦うことの難しさは変わっていない。チームの増加によるチャンスの拡大、レベルの均一化、指導者のレベルアップなど難しさの理由はいくつもあるが、絶対的な力の差がない限りは挑むほうがモチベーションを上げ易いし、挑まれるなかで冷静に判断してプレーのバランスを保ち続けることは難しい。主導権を取りながらギリギリのチャレンジをやり続けることは難しいが、前節の岐阜戦はかなりの時間その主導権も明け渡してしまった。
4-2-3-1の岡山に対する甲府の4-3-3というマッチアップを考えた戦術的なポイントはあるだろうが、戦術で勝てるような相手ではないし、そんな力の差もないだろう。甲府の今の順位と残り試合を考えれば焦る必要はないが、甲府らしさを1分でも長く発揮するということが今節と今後の最大の課題になる。お互いに3枚の交替枠を活かして90分戦うことになるだろうが、甲府は立ち上がりから主導権を取って先制し、畳み掛ける強さを発揮したい。1試合を刹那に見れば両チームの差は大きくないが、33試合を戦って3位(甲府)と16位(岡山)という差が出来ているのは、積み重ねの差。その差を1試合というリーグ戦の最小単位のなかで明確に見せることが第3クールを戦うために必要になってくる。
以上
2009.08.13 Reported by 松尾潤
J’s GOALニュース
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