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【J1:第21節 G大阪 vs 浦和】レポート:ガンバ大阪が、FW播戸のロスタイムでのゴールで劇的な勝利!(09.08.16)

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8月15日(土) 2009 J1リーグ戦 第21節
G大阪 1 - 0 浦和 (19:03/万博/20,211人)
得点者:89' 播戸竜二(G大阪)
スカパー!再放送 Ch183 8/16(日)14:00〜(解説:川勝良一、実況:下田恒幸、プレーヤー解説:福西崇史、リポーター:竹島麻里子)
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 今季、埼玉スタジアム2002でのアウェイ戦を再現するかのように、我慢を続け、0-0で迎えたロスタイム。試合を決めたのは86分からピッチに立ったFW播戸竜二だった。

 DF下平匠の「バンさんがいてるのは見えていたし、足元に繋いでというより、裏がしっかり見えていたのであそこに出した」という狙いによる浦和ディフェンスラインの背後を突いた縦へのロングパス。すかさずFW播戸が抜け出し、GK都築龍太が飛び出したところでループ気味のシュート。シュートスピードが今ひとつ弱かったこともあり、枠を捉えたかと思われたボールは、猛ダッシュでカバーに入った浦和DF阿部勇樹にクリアされたものの、そのボールをFW播戸が再び拾うと、トラップの後、パスを選択することなく自らシュート。左ポスト前からG大阪サポーターの目の前にあるゴールめがけて放たれたボールは、それまでファインセーブを何度もみせていた浦和GK都築が立ちはだかるゴールをこじ開けた。
「1本目のシュートは弱かったので、阿部ちゃんに追いつかれるなと思っていた。クリアされると思ってみていたらボールが来たからトラップをして、中をみたらDFが来ていなかったし、センタリングを上げようという選択もあったけど、自分で打った。本当は逆サイドを狙って打ったら、コロコロってあそこにいった感じ。狙って打った訳ではないけど決められて良かった(FW播戸)。」

 まさに、劇的な幕切れ。チームきっての『お祭り男』のゴールに、万博記念競技場は異様な興奮と熱気に包まれる。お立ち台での「1、2、3バーン!」には、スタンドのガンバファンも一緒になって声を張り上げ、喜びを爆発させた。限られた時間の中でチャンスをものにし、チームを勝利に導いたFW播戸の値千金のゴールも、もちろん素晴らしかったが、攻撃力のあるチーム同士の対決だったからこそ、守備の我慢勝ちだったと言える。
 序盤から、ポゼッション率でも浦和に上回られる時間が多く、ラインも「下がらざるを得なかった感じだった」とDF中澤聡太。それでも、立ち上がりから全員が守備意識を高く試合に入り、集中を切らさず我慢を続けて無失点で試合を進め、カウンターから好機を見出すことを『続けた』結果、ロスタイムのFW播戸のゴールに、勝利に繋がった。

 一方の浦和も同じく、DF田中マルクス闘莉王をベンチに座らせる中、DF坪井慶介、阿部を中心に安定感のある守備を展開。カウンターからG大阪に何度かの決定機を作られたが、GK都築のファインセーブもありゴールを割らせない。また、攻撃においてはケガで早々に途中交代となったMF山田直輝に代わって、MFポンテが途中出場。62分にはFW高原直泰に代えてDF闘莉王もピッチに立つと、その闘莉王を攻撃的MFに配置。ケガから復帰したばかりの選手を積極的に起用しながら前線に変化をもたせ、最後まで『ゴール』を目指したが決定力不足もあり、最後までゴールをこじあけられず。公式戦では4試合連続、無得点の試合が続いていたが、この日も『1点』が遠かった。

『ビッグマッチ』として注目を集める一戦に、両サポーターも素晴らしい雰囲気を作り出した。この日、集まった観衆は20,211人。うだるような嫌な暑さの中、お盆休みの最中ということもあってだろう、遠方から車で訪れたファンも多く、満員のスタジアムは最初から最後まで、 青と赤の熱気に包まれた。最後まで自分たちの応援するチームの勝利を祈って声を張り上げたのは、両サポーターに言えること。ただ、最後の最後、たった1つのゴールに、スタンドも『歓喜』と『落胆』にハッキリと二分された。

以上

2009.08.16 Reported by 高村美砂
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