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【J1:第21節 京都 vs 山形】レポート:集中した守備を見せた京都と山形。試合を決めたのはセットプレーで生まれた一瞬の隙(09.08.16)

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8月15日(土) 2009 J1リーグ戦 第21節
京都 1 - 0 山形 (18:04/西京極/8,821人)
得点者:73' 李正秀(京都)
スカパー!再放送 Ch186 8/17(月)05:00〜(解説:上田滋夢、実況:桐山隆、リポーター:和田りつ子)
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互いに堅い守備を見せた一戦は、ワンチャンスをものにした京都に軍配が上がった。

ケガで渡邉大剛を欠く京都は、右サイドに安藤淳を配置し、シジクレイをボランチに起用。また右サイドバックに17節以来4試合ぶりに増嶋竜也が入った。
試合開始直後は、京都が積極的に攻撃姿勢を見せ、山形がそれを受ける形となった。前線に当てて、その落としをディエゴが展開、佐藤勇人も積極的に攻撃参加する京都に対し、山形はバイタルエリアで集中高く守り、決定機へはつなげさせなかった。

守備で安定を取り戻すと山形も攻守の切り替えスピードを上げて京都陣内に攻め込むようになる。前半12分には1本のパスで長谷川悠が飛び出し、チャンスを作った。
ポゼッションは京都優位だったが、サイドをえぐるシーンに乏しいと感じさせた38分、安藤から、加速した増嶋に渡り右サイドからクロスを上げチャンスを作る。その後も安藤がシュートを放つなど京都も攻撃の形を作った。

後半、山形は左サイドの宮沢克行に代えて赤星貴文を投入、攻撃の活性化を図る。小林伸二監督は「新しく入った選手が機能しなかった」と試合後話したが、赤星と左サイドバック石川竜也のコンビが攻撃姿勢を高めることで後半23分には左から、長谷川が触ればゴール、というクロスを送り込んだ。しかし、京都も柳沢敦から安藤へとつなぎ決定機を作る。

双方決め切れず、焦りも出始める後半28分、とうとう京都がスコアを動かす。
山形陣内、センターサークル付近でFKをもらうと、ディエゴのクロスがゴール前へ。シジクレイが頭で合わせるも触れなかったボールを山形GK清水健太が処理し切れずこぼれると、これを李正秀が頭で押し込み京都が先制する。
これで試合が大きく動く。山形は財前宜之を投入し、京都は腰を強打した豊田陽平に代えて金成勇を入れる。
粘る山形だが、京都もカウンターを仕掛け2点目を奪いに行く姿勢を見せ、時間が経過。そしてタイムアップ。結局、京都が李正秀のゴールを守り切り勝点3を積み上げた。

試合後、両監督の口から聞かれたのは、しっかりした守備ができた、ということだった。
山形はしっかりとラインコントロールし最終ラインの選手同士の距離も適切で集中した守りを見せた。京都は水本裕貴、李正秀が山形FW長谷川をほぼ完璧に抑え込んだ。
集中高い守備をした両チーム、その中で山形がセットプレーでほんの瞬間、処理を誤り失点となっただけに「もったいなかった」(小林監督)となるのも当然だろう。

もう一つ、サイド攻撃では京都に分があったように感じさせた。山形が石川のクロスが目立ったのに対し、京都は増嶋、中谷勇介と積極的に攻撃へ参加しようとする意図を強く感じさせた。直接的な勝因ではないが、ゲームを優位に運ぶ要因になったことは確かだろう。

守備と攻撃の安定したバランスを見せた京都がホーム連勝を果たした。次節、清水戦、ホームアドバンテージをまた生かせるか、期待が高まるところだ。

以上

2009.08.16 Reported by 武田賢宗
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