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【J1:第23節 柏 vs 横浜FM】プレビュー:連勝で一気に勝点を積み上げたい柏。前節の圧勝劇を弾みに、堅守を誇る横浜FMに挑む。(09.08.21)

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8月22日(土)J1 第23節 柏 vs 横浜FM(19:30KICK OFF/国立
スカパー!生中継 Ch363 19:30〜(解説:金田喜稔、実況:清原正博、リポーター:杉山真也)
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 前節の浦和戦でネルシーニョ監督就任後、初勝利を挙げた柏。いまだ順位は17位と変わりはないものの、4得点と今季最多ゴールを記録しての勝点3獲得に、残留へ向けて光明が差し込んだのはたしかである。

「堅守速攻」。現在の柏のサッカーを表すならば、この言葉が最も適当か。浦和戦では3、4点目はまさしく狙い通りの鮮やかなカウンターから、フランサと大津祐樹がゴールネットを揺らした。だが、現在連続無失点中の横浜FM守備陣を、カウンター一辺倒で切り崩すのは容易ではない。中澤佑二、栗原勇蔵の強靭なストッパーコンビもさることながら、ボール奪取、危険察知に優れたボランチ小椋祥平の存在は柏攻撃陣にとって相当厄介な相手になりそうだ。

 ただし、柏が浦和戦で挙げた先制点は、大津、ポポ、そして順天堂大学在学中の特別指定選手・田中順也の、3人の見事な連動による遅攻から崩した展開だった。得意のカウンターよりも、3人のスピードとアイデアを絡めた動きこそ、横浜FM攻略の鍵になるのではないだろうか。大津と田中、この若い2人はプレーの呼吸が合うのか、ポジションチェンジを繰り返しながら、相手のバイタルエリアに入り込む動きができ、大津は「相手に引かれてスペースのない状況でも崩さないといけない。浦和戦は先制点を挙げたから、相手が(点を取るために)前へ出てきてくれてカウンターが生きた」と、前節の大勝を振り返る。

 対する横浜FMは、前節は大宮を相手に手堅く1−0で勝利し、直近のリーグ戦5試合負けなし。順位を10位まで上げた。やはりそのベースとなっているものは連続無失点中の強固な守備面にある。大宮戦では、石原直樹と藤本主税にDFラインの背後を突かれた場面や、中澤とGK飯倉大樹のヒヤリとした連携ミスこそあったが、それらを除けばほぼ90分に渡って安定した守備を見せたという印象だ。もちろん、現在リーグ戦8得点の渡邉千真をはじめ、兵藤慎剛、長谷川アーリアジャスールと若いタレントを揃える攻撃陣も侮れない。前節は出番がなかったものの、狩野健太は柏との相性が抜群に良く、昨年の第30節では2得点、今年の第3節では1得点1アシストと無類の強さを発揮している。横浜FMの木村浩吉監督は「F東京戦の結果にかかわらずメンバーを入れ替えていこうと考えていた。夏場の苦しいところを、今まで出場させてきたメンバーをうまく融合させて勝利に導きたいと考えていた」と話しているため、狩野のスタメン起用も十分に考えられる。

 柏にすれば、バイタルエリアで狩野を自由にさせることなく、ボランチがケアをしながら、狩野がサイドへ流れた時はサイドバックと挟みこみながらうまく封じたいところだ。その柏のボランチは、栗澤僚一が累積で出場停止となるが、前節途中出場でゲームに落ち着きをもたらした小林慶行や、「もう万全です。『行け』と言われれば行きます」と力強く語る大谷秀和も怪我から復帰したため、代役にはさほど大きな問題はない。

 また、柏がもう一点気をつけなければならないのがセットプレーだ。ネルシーニョ監督体制以降、守備面は飛躍的に安定し、流れの中から崩されることはなくなったが、神戸戦(第20節)、浦和戦での失点はいずれもセットプレーから喫したものだった。マーキングの微妙なズレを修正できなければ、渡邉や中澤のヘッドの餌食になる可能性は否めない。
守備には定評のある両者。ゲームはロースコアの1点差勝負が予想されるだけに、先制点が大きくモノを言いそうな気配だ。それぞれの若いアタッカーが、相手の堅守をどう崩すのか、注目である。

以上

2009.08.21 Reported by 鈴木潤
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