8月22日(土)J1 第23節 大宮 vs 千葉(18:00KICK OFF/NACK)
スカパー!生中継 Ch183 17:50〜(解説:川本治、実況:八塚浩、リポーター:三須亜希子)
勝敗予想ゲーム | 皆の投稿で作るスタジアム情報
----------
勝点26で14位の大宮と、勝点20で16位の千葉。どちらも不本意ながら、ここ数年のリーグ戦における定位置に収まってきた印象だ。ただ、今季のリーグ戦は混戦模様で、首位鹿島が2位川崎に勝点8差をつけてはいるため、それ以下がぎゅっとつまっている。だいたい、14位の大宮の現勝点26に仮に8(首位と2位の勝点差という意味で)を足してみると34、すると6位にいる広島、浦和と同勝点となるのだ。混戦はつまり、1つの試合の重要性が高いということ。大宮と千葉は順位も近く、少しでも早く15位以上をキープしたいところは同じだ。J1残留争いに巻き込まれず、しかも早めに別れを告げるために、勝点3をもぎ取りたい試合だ。
ただ、大宮も千葉も前節は敗戦。中2日での苦しい試合であることは間違いない。特に大宮にとって課題は得点力。中断前の神戸戦こそ2得点で勝利しているが、再開後の3戦では1点しか取ることができていない。千葉戦では、攻撃陣を引っ張る藤本主税が出場停止、石原直樹が前節横浜FM戦中の負傷により出場が厳しい模様。藤本が入ることの多い右サイドには、横浜FM戦で先発した内田智也がそのまま入ることになりそう。前線には「意外にも早くチームに溶け込めている」と張外龍監督が評価するラファエルと、藤田祥史が入ることになりそう。ただ中断中に加入したラファエルのフィット感は、どうしたって完璧とはいかないし、「まだお互いにタイミングがわからない」という不安の声も聞こえる。190センチを超える長身選手が前線に立つことになるわけだが、うちの攻撃はやっぱりウラということで、足元にボールを入れていくわけではない。だからこそ、動き出しのタイミング、呼吸が重要になっていくが現状は「もっと試合の中であわせていきたい」(内田)というのが精一杯だ。短い時間の中で、助っ人がどうそのポテンシャルを発揮していくかは大宮の今季の行方を左右するだろう。
一方の千葉も、前節は名古屋にホームで零封された。指揮をとって4試合目となる江尻篤彦監督のためにも勝利はのどから手がでるほど欲しい。だが、大宮にとって千葉は決して悪い相手ではないのだ。今年の前半戦での対戦は2−0で完勝。今季唯一の連勝を遂げた試合でもある。また、そこまで結果を出し切れていなかった藤田が2得点を挙げた試合でもある。昨季にさかのぼれば、第24節から第29節の6連敗から脱出したのが第30節の千葉戦でそこからの5試合は引き分けはあったものの黒星なしなのだ。「今年1度目に対戦したときはとてもいい大宮のサッカーができていたから、そのイメージを取り戻したい」と波戸康広は話す。警戒すべきは前線の個の能力で、深井正樹のスピード、谷澤達也のドリブルといったところで、「ポゼッションするのか、ウラを狙いたいのかはっきりしない印象」と明かす大宮の選手もいるほどだ。それだけに、守備の自信を深める大宮はきっちり守りきった上での得点、そして勝利を手に入れたい。
勝点の近いチームから奪う勝点3には「6」の意味があると良く言う。自分たちが順位を上げるだけではなく、相手にダメージを与えることができるからだ。リーグ戦も大詰めを迎えてしまうと、どこも戦いが固くなり、守りあいになり本来の戦いはできなくなってくる。そうなる前の勝点3には大きな意味が生まれてくるはずだ。
以上















