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【J2:第35節 東京V vs 富山】プレビュー:大黒、平本の両エース不在に東京Vは新たなヒーロー誕生なるか?好調・富山は、初の国立競技場で同カード2戦2敗のリベンジを果たしたい。(09.08.23)

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8月23日(日)J2 第35節 東京V vs 富山(18:00KICK OFF/国立
スカパー!生中継 Ch184 17:50〜(解説:都並敏史、実況:関根信宏、プレーヤー解説:遠藤雅大、リポーター:大竹七未)
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前節の鳥栖戦、勝利こそ逃したものの5試合ぶりにDF土屋征夫が復帰し無失点に抑えたことは、東京Vにとって今後への明るい話題となった。内容的にも「悪くはなかった」と、高木琢也監督はじめ土屋ら選手たちもプラスに受け止めている。だが、「その中で、点が入らないのが今のチームの実力」だとGK土肥洋一はあえて課題を強調する。
 「声でのコーチングだけではなく、体でも示してくれる」(GK土肥)土屋、富澤清太郎の両センターバックが揃えば、GKも含めた東京Vの守備はJ2屈指と言っても過言ではないだろう。安定した守備のもと、いかに得点に結びつけていくかが今節最大のテーマとなる。

 というのも、今節は東京V最大の武器ともいえるFW大黒将志、平本一樹の両ストラーカーが出場停止だからである。特に、リーグトップの20得点を挙げている大黒を欠いて戦うのは今季初となる。
 だが、絶対的なエースの不在は確かに痛いが、「その分、出る選手にとってはチャンス。オグリ(大黒)、一樹(平本)が出られたとしても先発から引き落とすつもりで戦ってもらわないと」と、土肥は今節代わる2トップへ奮起を促す。
当然、FW陣も絶好のアピールチャンスだと捉えていることはいうまでもない。中でも、連日高木監督から熱血指導を受けている林陵平は「絶対にやってやる。楽しみです。点を取って、サポーターにも僕の存在をアピールしたい」と意気込んでいる。また、「どの位置でも出たい。負けないように頑張ります」という飯尾一慶はじめ、船越優蔵、レオナルド、井上平など出場を熱望するFW選手は多いだけに、チャンスを得るフレッシュな攻撃陣の奮闘ぶりには特に注目したい。

 その攻撃陣が「どうすれば特徴を生かせるかを考えて、周りが努力して気を使ってあげれば、試合に入り込みやすくなるはず」と、土屋は全力サポートを誓う。また、富澤も「良い攻撃があるから、守備も耐えられる。攻撃選手にはノリノリの状態で楽しくプレーしてほしい」という。チーム全体が得点のためにいかに互いに気を配り、一丸となれるかがポイントとなりそうだ。

 一方の富山は、ここ7試合負けなしと非常に好調である。中でも目立つのが失点の少なさで、35失点は現在リーグ3位を誇る。
 また、今季12勝中4勝が逆転勝利と、後半に強いというのも特徴の1つと言えよう。前々節、前節とも1−1のドローとなっているが、どちらも先制されながらも後半に追いついている。結果が出ていることで、先制されても動揺しないメンタルの強さと、変わらない運動量で最後までハードワークを続けられる自分たちのサッカーに、さらに自信をつけているに違いない。
 東京Vには、今季2度の対戦で0−1、0−3と連敗を喫しているが、現在の富山の状況を考えると過去2戦とは一味違いそうだ。さらに、富山の選手たちにとっては、初の国立競技場のピッチもモチベーションを高めているに違いない。富山はサッカーの聖地・国立競技場で、チームの成長をぜひ示したい。

 勝利のためにはどうしても得点が必要だが、東京Vの総得点48に対して、富山は35という意味では、富山の課題もそこにあると言えよう。
その中でポイントとなるのが、MF朝日大輔、川崎健太郎の両サイドではないだろうか。縦横無尽に走り回り、トリッキーなドリブルやミドルシュートでリズムを変えることのできる朝日と、クロスの精度が高く、状況によって質の違うボールを蹴り分けられる川崎は、東京Vにとっては厄介な存在である。
 だが、高木監督(東京V)は、「相手のために特別な対策をするのではなく、自分たちの良さを出せば相手を封じられる」と強調する。富山の後半の強さに対しても、「うちも後半に良くなる傾向がある。疲れる時間帯でも、つないで回して自分たちの展開を作れれば必ず抑えられる」と東京V指揮官。試合終了の笛がなるまで90分間、目の離せない試合となるだろう。

 J2は、今節から第3クールが始まる。
 「現時点で昇格圏内にいたら、『まだあと1クールも残ってる・・・』となるけど、今のうち(7位)にとっては、(第3クールが)あって良かった。仕切り直しの意味でも、この試合を開幕戦と同じ気持ちで戦いたい。ここからが勝負!」土肥は改めて気合を入れた。
 泣いても笑っても残り17戦。いよいよ本格勝負のスタートだ。

以上

2009.08.22 Reported by 上岡真里江
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