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【J1:第23節 大宮 vs 千葉】レポート:上昇の兆しは見られたか?大宮はホームで千葉相手にドローに終わる。(09.08.23)

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8月22日(土) 2009 J1リーグ戦 第23節
大宮 1 - 1 千葉 (18:04/NACK/12,656人)
得点者:32' ネットバイアーノ(千葉)、62' ラファエル(大宮)
スカパー!再放送 Ch183 8/24(月)14:00〜(解説:川本治、実況:八塚浩、リポーター:三須亜希子)
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果たして、上昇の兆しは見られたのだろうか?今年前半の対戦では圧勝した相手千葉をホームに迎え、先制され、追いつくことはできたが、ひっくり返すことはできなかった。この厳しい夏の3連戦での勝点は2にとどまった。「内容はよくなり、選手は成長している。それだけに勝ち点には不満」というのが張外龍監督の捉え方だし、実際のところそうなのだろう。だが、内容の向上や選手の成長だけでは仕方がない。少しでも勝点を拾っていかないと、暫定ではあるが、順位は変わらず14位大宮、15位神戸、16位千葉の順は変わらない。だが、明日に神戸と大分が対戦することを考えると、どうやらリーグ戦終盤には苦しみが忍び寄ってくるような気がしないか。

試合を振り返ってみると、張監督の先の言葉がぴったりくる。前半圧倒的に支配したのは大宮だった。大宮の出来が良いというよりも、千葉がマイボールをチャンスにしきれない。つまり、大宮側は中盤でうまくインターセプトから前線に運ぶことができていたし、前線でもラファエル、藤田祥史らがボールを納めていた。そこからの攻撃もできていたし、ほぼ敵陣で試合を進めることができていた。「内容も、選手たちも」良かったのである。だが、問題はその先でまったくチャンスにならない。「押し込んでいる時間帯に決定機を作らないと」と振り返ったのは橋本早十で、矛盾しているようだがそのとおり。いいところまでいくのだが得点にはならない。「勝点には不満」というか勝点につながる得点が生まれない。
ただ、多くの”準決定機”とでも呼びたくなる、チャンスはあった。17分、橋本のフリーキックをマトがあわせたもの。29分にも橋本の左クロスにマトがファーであわせたチャンスも生まれた。だが、先制は千葉。32分のことだった。一瞬の隙をつかれ、太田圭輔のアーリークロスにネットバイアーノが飛び込み来日初ゴール。ペースをつかんでいただけに悔しい失点をし、ビハインドの状態でハーフタイムを迎える。

後半4分という早い時間帯に金澤慎が負傷し、土岐田洸平と交代する。この交代でサイドが活性化された大宮は、さらに自分たちのペースで進めることとなる。特に左サイドのパクウォンジェからは、数多くのクロスもあがったが、中でどうしてもゴールに近づくことができない。「前節マリノス戦でもサイドはいけるんだけどゴール前だがダメだった」と振り返る状態の再現。今後の課題として、はっきりと残った。後半17分、大宮はようやく同点に追いつくことに成功する。中盤でカットした土岐田が前線にタテパスを送ると、ラファエルが個人技で相手を交わし左足シュート。これがネットに突き刺さり、こちらも来日初ゴール。「してやったり」のラストパスに「みんなの力」という初ゴール。途中出場の多い土岐田にとっても嬉しいアシストとなった。
そして、この日2度目の山場は後半30分。約4ヶ月ぶりとなる市川雅彦がピッチに登場したシーンだ。リーグ戦開始直後の4月12日第5節G大阪戦、好調のさなかの負傷、「もう試合も見たくないほど悔しかった」という時期を乗り越えてピッチに帰ってきた彼に大きな声援が送られた。大学時代の同期土岐田は「どうしてもイチに決めさせてあげたくなってしまう」と言い、パスを繰り出すがこの日ばかりはスタジアム中が同じ空気に包まれた。だが、結果には結びつかず試合はドローに終わり、喜びの瞬間は持ち越された。大宮はこれで4戦連続勝ち星なし、千葉も江尻篤彦体制となって4戦連続勝利なし、ともに苦しい状況を脱することはできなかった。

さて、大宮。役者はほぼそろった。新外国籍選手ももはやフィット感云々を問う時期ではないし、大きな負傷者もいなくなった。そこで、上昇する兆しは見られたか?何かが見えてきたようでもあり、いつもの課題を背負い込んだままのようでもある。ただ、もう兆しだのなんだのと言っていられない時期に入っていることだけは確かだ。

以上

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