今日の試合速報

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第34節 新潟 vs F東京】レポート:1つでも上の順位へ…雨中の激闘は1-1のドロー。(09.12.06)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
12月5日(土) 2009 J1リーグ戦 第34節
新潟 1 - 1 F東京 (15:33/東北電ス/33,984人)
得点者:12' 中村北斗(F東京)、89' 松尾直人(新潟)
スカパー!再放送 Ch185 12/6(日)18:00〜(解説:梅山修、実況:内田拓志、リポーター:鈴木英門)
勝敗予想ゲーム | 皆の投稿で作るスタジアム情報
----------

新潟とF東京は1-1で引き分けた。前半12分、F東京が中村北斗のゴールで先制。その後も、巧みなゲームプランで主導権を握っていたが、後半44分、新潟はコーナーキックから途中出場の松尾直人がヘディングを決めて同点。勝点1を分け合った。新潟は8位、F東京は5位でシーズンを終えた。

新潟・鈴木淳、F東京・城福浩の両監督は、終了のホイッスルが鳴ると、どちらからともなく歩み寄ってガッチリと握手を交わした。鈴木監督は「お互い、順位争いもあり高いモチベーションだった」と言い、城福監督も「両チームの熱気が伝わってきた」。指揮官がともに、敵味方なしに賛辞を送るほどの90分間。結果はどちらにとっても悔しく、納得させられるものだった。

試合を盛り上げたのは新潟だった。0-1で迎えた後半44分。左コーナーキックから松下年宏がファーに入れる。一瞬、フリーになった松尾がぴったりのタイミングで飛び込み、ヘディングで決めた。

「粘り強く戦ったことが、ゴールにつながった」と松尾。後半38分に三門雄大に代わって途中出場。本職のサイドバックではなく、ボランチに入った。同じく、途中からボランチに入ったディビッドソン 純マーカスとともに、今季で契約満了。ビッグスワンで戦う最後の試合だった。「最後の試合になる彼らの意気込みにかけた」。そんな鈴木監督の期待に応えた。
2005年のシーズン途中に神戸から期限付き移籍。その後、神戸への復帰を経てF東京に在籍したが、2006年は故障で1年間プレーできずに退団。2007年には、練習生扱いから、新潟に復帰した。両チームにかかわった過去にけりをつけるようなゴール。「負けなくてよかったです」。笑みも涙も見せずに、淡々と仕事の成果を受け止めた。

試合序盤はF東京のペースだった。ロングボールから起点をつくり、度々ゴール前に迫った。それが得点になったのが前半12分。今野泰幸のフィードを平山相太が落とし、拾った中村が強烈なシュート。ボールはポストに当たったものの、勢いを落とさずにマウスに収まった。
リード後は、バイタルエリアでの早いつぶしでボールを奪うと、カウンターにつなげる。セカンドボールをことごとく拾い、新潟にペースをつかませなかった。
流れはつかんでいた。それだけに最後のセットプレーは悔いが残った。「最後に決められて悔しい。5位というのは納得できないが、これが自分たちの力だと思う」。長友佑都は自分に言い聞かせるように言った。

新潟は鈴木監督が今季で退任。クラブ史上最高となる5位に届かず、有終の美を飾れなかった。F東京は、勝てばAFCチャンピオンズリーグ出場に可能性を残す4位でフィニッシュするチャンスだったが、目標は達成できなかった。ともに100パーセント満足のできるものではなかったが、力を出し尽くした結果はイーブンに表れた。

新潟は、すぐ近くに天皇杯準々決勝(12/12対清水@アウスタ)が目標としてある。今季の公式戦を終えたF東京は、来季に向けての構築が始まる。

以上

2009.12.06 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着