3月31日(水) 2010 ヤマザキナビスコカップ
新潟 0 - 0 仙台 (19:00/東北電ス/16,234人)
★ヤマザキナビスコカップ特集ページ
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新潟と仙台はスコアレスドローで勝点1を分け合った。新潟はボールをつないでゴール前に迫っても、仙台のブロックにはじき返された。立ち上がりからゲームを支配した仙台は、要所で速いカウンターを仕掛けたが、新潟の守備を崩せなかった。
新潟の矢野貴章、仙台の中原貴之。両チームの攻撃のキーマンが同じ反省を口にした。「守備はゼロに抑えた。攻撃が点を取らなければ」と矢野が言えば、中原は「今日は攻撃陣の責任」。両チームともにシュート数は11本。ゴールに向かう回数は多かった。ただ、お互いに相手の守備を崩しきるまでには至らなかった。
新潟にとっては、のどから手が出るほど得点が欲しかった。ここまでリーグ戦は4試合を終えて2分2敗と勝ち星なし。
得点も第3節G大阪戦(0-0)、第4節湘南戦(0-2)とゼロが続いていた。これで3試合連続の無得点。「点を取れる雰囲気がない」。キャプテンの本間勲が厳しく言うように、シュートまでは持っていくが、相手に脅威を与えるような質のものは少ない。
粘り強く守って自陣でボールを奪うが、ゴールまでが遠い。パスコースを探すうちにスピードアップのタイミングを逃し、仙台にゴール前に戻る時間を与えてしまった。「消極的になって前に運べない時間が多い」。矢野は気持ちの部分を反省点に挙げた。
もっとも、収穫もあった。後半、札幌から移籍の西大伍と、田中亜土夢が今季公式戦初出場。西は球際のしぶとさと、反応の早さを武器に、仙台の守備を崩しにかかった。後半40分にはクロスにダイレクトで反応。ゴールこそ奪えなかったが、得点感覚の鋭さは見せた。田中は豊富な運動量を披露。ピッチをいっぱいに使った攻守で、しつこくボールを追った。「得点できなかったので、残念」(西)、「もっと中央で動きたかった。シュートも打ちたかった」(田中)と、ともに得点への姿勢も貪欲(どんよく)だ。不完全燃焼の試合内容の中、サブメンバーの必死な姿勢が光明だった。
仙台は新潟よりも決定的な場面を作った。今季初先発出場の太田吉彰が中盤から前線へ効果的に走り、厚みを加えた。中原はペナルティーエリア内でためらわずにシュートを狙った。
パスの出しどころを探す新潟に対し、プレスをかけてボールを下げさせる。守備を固める前に、相手を押し込む時間帯を必ず作った。「新しい可能性の手ごたえもあった」。手倉森誠監督は内容を評価した。ただ、得点を逃したことを選手たちはシビアに受け止めた。「早い時間帯のチャンスで決めておけば」(中原)。試合開始から10分は完全に仙台のペース。カウンター、セカンドボールを拾っての攻撃、クロスと多彩な方法で攻めた。結果的に、ここで主導権を握りきれなかったことが響いた。
どちらも自分たちの形を持っているもの同士。勝点1の中には、その精度を高める必要性が込められていた。
以上
2010.04.01 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
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