今週末に迎える首位・柏との大事な試合を前に、ヴェルディのOBでもあり、元監督でもあるラモス瑠偉氏が激励に訪れました。
練習開始とともにグラウンドに降り、チームの様子を見守ります。
紅白戦が始まると、積極的なシュートや好プレーに対し「ナイス、ナイス!!」と大きな声をかけて拍手を送り、雰囲気を盛り上げていました。
また、川勝良一監督の計らいもあり、トレーニング終了頃にはチーム全員を集めて叱咤激励。
「甲府に対してあれだけ粘り強く戦って勝ったのはスゴイ。柏も強いけど、ウチだって全然差はない。自信を持って戦え」と、気合いを注入したようです。
「柏に対しても、最後まで粘り強く攻め続けてほしい。自分たちの力に自信を持って、監督の言うことを全員がしっかりと理解して、今回もウォーミングアップから大切に挑めば必ず結果は出る。柏は負けていないけど、ヴェルディも調子は確実に上がっている。悔いのない試合をしてほしい」(ラモス氏)
これに対し、
「やっぱり来てくれると締りますし、若い選手にも良い刺激になると思う。僕個人としても、うれしいです」(平本一樹選手)
「すごく強い自信を持たせてくれた。僕らの世代にとっては、本当に憧れの存在だった人に『自信を持て』と言ってもらえて、心強い。勇気をもらいました」(佐伯直哉選手)
など、選手たちも、柏戦へ向けてより一層モチベーションを上げていました。
ところで、ラモス氏来訪の影響は、何もピッチレベルだけにとどまっているわけではありません。彼の元へは、他カテゴリーの監督・コーチ・スタッフや、クラブ職員も次々に挨拶に向かいます。そして、そのたびに『固い握手を交わし、大声で談笑』が繰り返されていました。久しぶりに“ラモス節”が響いたクラブハウス内は、とても活気づいていました。
さらに、この日は同敷地内で、『東京ヴェルディ全国支部大会』が開催されていて、ヴェルディサッカースクール支部の少年・少女たちがたくさん集まっていました。
「握手してください」と駆け寄る子どもたちにも、ラモス氏は満面の笑みで対応。握手してもらった少年は、目を輝かせて喜んでいました。こうした部分でも、『東京ヴェルディ』を元気づけるのに一役買ったことになるのではないでしょうか。
実は、ラモス氏は昨日(8月5日)に続き2日連続の来訪。
「雰囲気がずいぶんと明るくなった。川勝(良一監督)も、選手たちも、本当に本当によくやっている。他のクラブから来た選手も含めて全員が、“ヴェルディの選手としてのプライド”を高く持って戦ってくれていることが、TVからでもひしひしと伝わってきている。OBとして誇らしいし、何か力になりたいと思わずにはいられない」
チーム状態の良さを、十分に感じられたとのことでした。
以上
★【J2日記】のバックナンバーはこちら
2010.08.06 Reported by 上岡真里江
J’s GOALニュース
一覧へ【J2日記】東京V:「雰囲気明るくなった!」ラモス瑠偉氏の訪れ(10.08.06)
「自信を持って戦え!」熱い言葉で発破をかけ、後輩たちを鼓舞するラモス氏。
「元気があれば何でもできる!」笑顔と“ラモス節”で、ヴェルディを元気づけた。
- 終盤戦特集2025
- アウォーズ2025
- 明治安田J1昇格プレーオフ2025
- 明治安田J2昇格プレーオフ2025
- J3・JFL入れ替え戦
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- 明治安田Jリーグ百年構想リーグ
- 2025 月間表彰
- 2025 移籍情報
- 2025 大会概要
- J.LEAGUE FANTASY CARD
- 2025 Jリーグインターナショナルユースカップ
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE













