★2011シーズン始動!ニューカマー・レコメンド
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バランス感覚に長けた守備のオールラウンダー、羽田憲司。センターバックでも、ボランチでも、質の高いプレーを常に見せ続け、今日のC大阪の土台を築いてくれた選手の1人だった。彼が、同じ関西のライバルチームである神戸に「流失」したことを嘆くサポーターは数知れず。逆に、神戸からすれば、本当に貴重な人材を獲得できたと言えよう。
2007年シーズン、鹿島からC大阪に移籍加入した羽田は、当時、クラブがJ2での戦いを強いられ、苦戦が目立つなかでも、鹿島イズムともいえる強い精神力と球際の強さ、持ち味とする的確なカバーリング、精度の高いパスなどで、後方からチームを支えた。攻撃重視のスタイルを敷くC大阪は守備面で脆さを抱えていたが、彼がピッチにいれば、その不安要素は軽減され、冷静な判断力で危険な芽を次々と摘み取っていく姿は頼もしかった。
ただ、彼は「器用」ゆえに、センターラインにブラジル人選手を起用しがちなレヴィークルピ監督の采配では、しばしばベンチに置いておかれることもあり、モチベーションやコンディションの維持に苦心していた。その難しい状況のなかでも、懸命に自らを奮い立たせ、チャンスが来たときには、08年にはアンカーの位置で、09年には3バックで、2010年のJ1ではボランチとして、しっかり結果を残し続けた。
さらに、完全移籍となった09年からは主将に就任。本人曰く、「何もしてないから(笑)」と謙遜するも、若い選手たちを優しく見守りつつ、ピッチではときに厳しい言葉で叱咤激励。強い責任感と危機感を持ってチームをまとめあげた。09年では石神直哉、キム ジンヒョンとともにリーグ戦50試合に出場し、主軸としてC大阪のJ1復帰に大きく貢献した。
2010年、念願のJ1で、前半戦は彼の献身的なつなぎのプレーが光り、チームの上昇のきっかけを作った。待ち望んでいた古巣・鹿島戦でも活躍を見せた。しかし、後半戦は出場機会に恵まれず。強い「セレッソ愛」を持っていた背番号2だったが、「今がチームを出るとき」と決断し、新天地・神戸に活躍の場を求めたのだ。
状況判断に優れ、抜群の守備センスを持ち合わせ、リーダーシップを兼ね備える。家長昭博(現マジョルカ/スペイン)曰く、「仏のような(優しい)人」、羽田憲司。これから敵になると思えば、C大阪にとって本当にやっかいな存在になるだろうことは、容易に想像がつく。ただし、C大阪サポーターに愛され続けた「ハネ」が、神戸でも後方から絶妙なタクトを振るって、ピッチで輝き続けることを、願わずにはいられない。
以上
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<2011シーズンの幕開け!>
■FUJI XEROX SUPER CUP 2011
2月26日(土)13:35/日産ス
名古屋 vs 鹿島
■NEXT GENERATION MATCH
2月26日(土)10:40キックオフ(予定)/日産ス
U−18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜
※この試合はFUJI XEROX SUPER CUP 2011のチケットで観戦できます。
★チケット好評発売中!
2011.01.31 Reported by 前田敏勝
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