4月19日(火) AFCチャンピオンズリーグ2011
鹿島 1 - 1 水原 (14:00/国立/4,619人)
得点者:48' ヨム・ギフン(水原)、54' 田代 有三(鹿島)
☆ホームゲームチケット情報 | ACL特集
----------
スペースを消してくる相手をどうやって崩すのか。鹿島は活動休止から3試合目にして、難しい命題を再び突きつけられた。
というのも、昨年の5月12日、AFCチャンピオンズリーグのラウンド16を戦った鹿島アントラーズは浦項スティーラーズと対戦。スローインからドリブル突破を許すというミスから失点すると、4バックの両サイドがほとんど上がらずに自陣を固める浦項を最後まで攻略できず、0-1で敗れていた。
「浦項は守備に強い意志と戦法を見せ、彼らがやろうとしていることは堅かった。テーマを出されて、それを乗り越える力がなかったことは認めざるをえません」
試合後のオズワルド・オリヴェイラ監督が無表情を貫き、悔しさや怒りを押し殺していたあの日の記憶が呼び覚まされる。
鹿島はボール保持率では圧倒しながら、浦項と同じような水原三星の守備的布陣を崩せず、相手の術中にはまってしまった。
「私達は100%の戦力で戦えませんでした。正GKが怪我で、外国籍選手も(選手登録ができず)出ることができなかったため、守備的にせざるを得なかった」
ユン・ソンヒョ監督が守備的に戦った理由を明かす。それは、5バックで自陣を固めて攻撃は前線の3人だけに託すという、失点しないことを第一に考えた戦い方だった。しかも、前半は鹿島にほとんどチャンスをつくらせず、後半開始早々の48分に直接FKをヨム・ギフンが決めて先制する理想的な展開。そのまま水原が逃げ切ってもおかしくない流れだった。
ただ、鹿島も意地を見せる。
「このままじゃ終われないと思って」
その前のプレーで相手GKと接触し、両足を痛めていた田代有三が気迫の同点ゴール。右サイドからのクロスが遠藤康から折り返されると冷静にゴールに叩き込んだ。
その後、本山雅志を投入して逆転ゴールを狙うも、完全に引き分け狙いに徹し始めた水原を崩すのは難しかった。昨季の天皇杯ではスーパーサブとして状況を一変させてきた本山も「天皇杯はどっちにとっても勝たなきゃいけない試合だったから、ある程度のリスクを冒してくる。そういう意味では今日の試合はちょっと難しかった」と残念がっていた。
選手にすれば韓国を代表する水原三星というチームが、あそこまで守備的な戦い方をしてくるとは予想外だったようだ。しかし、逆に昨季から引き続く課題を再び浮き上がらせてくれたことは、幸運だったのかもしれない。
「今日の試合は、中断とかそうしたものがなにもなくても、こういう結果になっていたかもしれない。その辺はもう少し詰めていかないと。Jリーグでもああいうチームが増えてくるだろうし」
最終ラインからチームの攻撃を見つめていた中田浩二は、もう一つチームの段階を上げていかないと勝っていけないと感じていた。
シュートの意識を強く持つことで引いてる相手を前に引き出すのか、それともさらに精度をあげてサイドを崩すことでディフェンスを広げていくのか。いずれにせよ、今のままでは難しい。どちらの答えを求めるにせよ、グループリーグを突破するだけでなく、ラウンド16の壁を越え、頂点に上り詰めるためには答えにたどり着いてほしい。
以上
2011.04.20 Reported by 田中滋
J’s GOALニュース
一覧へ- 開幕特集
- 開幕招待
- 国立招待
- J.LEAGUE ALL-STAR DAZN CUP
- 熱き一枚を手に入れろ
- ベイブレードコラボ
- 明治安田のJ活
- 明治安田Jリーグ百年構想リーグ
- 2025 移籍情報
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- J.LEAGUE FANTASY CARD
- NEXT GENERATION MATCH 2026
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE
テレビ放送
一覧へ明治安田J1百年構想リーグ EAST 第1節
2026年2月7日(土)13:30 Kick off
















