また4月2日には、等々力で横浜FCと練習試合が行われた。入場無料での開催となったこの練習試合では15000人以上の観客が集まり、この日だけでも1,000万円を超える浄財が集められている。試合後には両クラブの選手たちが場内を1周し、チームの枠を超えた横浜FC・三浦知良選手による挨拶などでスタジアムは盛り上がりを見せた。
そうした震災への取り組みと平行し、チームは大阪キャンプを実行。現地で2試合を行い戦術面での確認を行っている。川崎Fにとっては今季スタートとなる宮崎県綾町での1次キャンプを新燃岳の噴火により切り上げたこともあり、中断せざるを得なかったキャンプを改めて実施できたという点で有意義だった。
チーム内の総意として、復興支援は長期的な継続性が重要であるという認識にブレはない。タイトルを狙うシーズンを戦いつつ、これからもその支援に対する基本姿勢はブレることはなさそうである。
●再開に向けて 井川祐輔選手コメント
「募金活動などをして、サッカーをやらせてもらっているありがたさというものを感じましたし、この状況だからこそ自分たちにできることもある。そういうことをいろいろ個人で考えながら、サッカーに取り組んでいくのが大事なのかなと思います。
(再開戦が仙台との試合になるが)正直に言うとやり辛い相手ですが、一生懸命にやらないと相手にも失礼ですし、震災と試合は別物だと思います。もちろん試合では一生懸命に、ピッチ上では100%でやりたいと思います。そして、復興支援の手伝いもできたらいいなと。
(サポーターへのメッセージは)一人ひとりでやれることは限られていると思いますが、みんなで集まってボクたちも含めてやれれば大きなことになります。すぐには結果は出ないと思いますが、継続することが大事。今後も続けていければと思います」
●再開後のスケジュール
■第7節
4月23日(土)J1 第7節 川崎F vs 仙台(14:00KICK OFF/等々力)
■第8節
4月29日(金)J1 第8節 名古屋 vs 川崎F(19:00KICK OFF/瑞穂陸)
以上
2011.04.20 Reported by 江藤高志
















