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【中断期間を振り返る】リーグ戦再開に向けて 〜清水〜(11.04.20)

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コンディション面でのリスクもある中、オランダ遠征にチャレンジしたアヤックスとのチャリティーマッチ。復興支援の面でもチーム強化の面でも価値あるゲームとなった ★<a href=http://www.s-pulse.co.jp/news/camp/ target=_new>清水公式サイト オランダ遠征ページ</a>

監督以下コーチングスタッフも選手の顔ぶれも大幅に変わった今年の清水。そんな新生チームだけに、この1カ月半以上におよぶ中断期間を無駄にしないという意識は非常に強かった。
今回の中断期間で清水がまとまったオフをとったのは3日間だけ。その際、ボスナーとアレックスは5日間ほどオーストラリアに一時帰国したが、アフシン・ゴトビ監督は一度も帰国することなく、日本での仕事に専念。選手たちも、募金などのチャリティー活動にも積極的に取り組んだ。

練習場の三保グラウンドは津波の危険地域にあるため、練習会場を変更した時期もあったが、これもゴトビ監督の意向により2日ほどで三保に戻し、東海地震が誘発される不安もある中で、あえて通常通りのチーム強化に取り組む姿勢を見せた。
また、3月末からは毎週土曜日にアウスタで練習試合を行うスケジュールを組み、その流れの中で4月9日のチャリティダービーマッチ(磐田戦)も開催。そのため、ホームスタジアムで試合勘を維持することもでき、1試合ごとにプレーのクオリティーも高まっていった。

そうした過程で話が持ち上がったのが、オランダのアムステルダムを拠点とする名門アヤックスとのチャリティーマッチ。リーグ再開の10日前で、コンディション調整という面を考えればリスクのあるオランダ遠征だったが、「日本の被災者のために戦うこと、エスパルスを世界にアピールすること、選手たちが海外の舞台で経験を積むこと」(ゴトビ監督)という3つの目的のためにオファーを快諾。試合結果は時差によるコンディションの問題もあって0−4に終わったが、現地で7億円以上の義援金が集まり、「精度の大切さとか、チームにとってプラスになることは多かった」(小野伸二)と選手たちも収穫を口にする。
そして今週は、コンディションの調整を図りながら、戦術面でも再開に向けた詰めに取り組んでいる。戦術の浸透度も開幕時に比べれば大きく高まり、攻守にコンパクトなサッカーができつつある。復興支援とチーム強化の両面で、清水が1カ月半のインターバルを有意義に過ごしたことは間違いない。

●再開に向けて アフシン・ゴトビ監督コメント
「アヤックスとのチャリティーマッチでは、サッカーというスポーツの素晴らしさや、サッカーが社会に対して貢献ができるということをあらためて実感できました。たとえ小さなことでも、エスパルスが日本のために何かできたことを誇りに思います。また、チームが成長できる機会をいただけたことに感謝していますし、成長していることを証明できた思っています。
実際、エスパルスはこの中断期間で、オーガナイズの面でよく成長していると思いますし、戦術的にもコントロールできるようになっています。以前よりも長い時間ボールをキープできるようになり、良い形でチャンスを作れるようになってきています。また守備の面でも、よりコンパクトに、相手にスペースやチャンスを与えないようになってきました。ただ、相手のチャンスはもっと減らしていきたいですし、自分たちのチャンスを決めきるという面でも、まだやるべきことが残っているので、今後もさらに成長させていきたいと思っています」

●再開後のスケジュール
■第7節
4月23日(土)J1 第7節 清水 vs 福岡(14:00KICK OFF/アウスタチケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
■第8節
4月29日(金)J1 第8節 横浜FM vs 清水(14:00KICK OFF/日産スチケット販売はこちらリアルタイムスコアボード

以上


2011.04.20 Reported by 前島芳雄
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