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【中断期間を振り返る】リーグ戦再開に向けて 〜湘南〜(11.04.21)

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3月26日に行われた「湘南ベルマーレ チャリティーフィールド〜絆〜」。選手とスタッフ、参加者全員で「絆」の人文字を作り、東北へエールを送った

中断期間中、湘南は提携するNGO団体「ピースウィンズジャパン」を通じ、宮城県気仙沼市や福島県郡山市へ支援物資の輸送を行った。また選手・スタッフがホームタウン各駅へ募金活動に赴き、あるいは福島県内各地で「出張フードパーク」やサッカー教室を開いた。4月の仙台と草津との練習試合の際にも、義援金を募った。

平塚市馬入の人工芝を開放した「湘南ベルマーレ チャリティーフィールド〜絆〜」の際、眞壁潔代表取締役は語っている。「我々なりの行動をコツコツやっていくための、今日は第1回目。東北を忘れない活動、応援を今後も続けていきたい」。オフィシャルクラブパートナーやホームゲームでフードパークに出店している各店舗、ホームタウンの人々、そしてサポーターと、さまざまな協力のもと、いずれの活動も2度3度と重ねてきた。自分たちにできること、一過性ではない地道な支援活動を、湘南は今後も継続していく。

そしてチームは、ミネラルウォーターの使い方に配慮しながら3月22日に全体練習を再開した。フィジカルを鍛え直し、また週1回ないし2回の練習試合を重ねた。「攻守において意思の疎通が図れてきた」と菊池大介が話したように、ケガ人の復帰とあわせてチームの前進を見る。

「こうしてみんなが集まることで笑顔になれた。日本全体が落ち込んではいけないんじゃないかって、いまは思う」。くだんのチャリティーフィールドを振り返り、笑顔の大切さに触れた野澤洋輔の言葉が印象深い。そしていま、べつの言葉がふと繋がる。「自分たちの立場を考えて、明るいニュースを提供することが大事だ」。サッカーができるありがたみを噛みしめながら、反町康治監督はリーグの再開を見据えた。

●再開に向けて 山口貴弘選手コメント
「中断期間中は募金活動やチャリティーフィールドなど、サッカー選手としてできることをやろうと日々考えて行ってきました。かつ、トップパフォーマンスでリーグの再開を迎えられるようハードなトレーニングに取り組んだ。攻撃の部分では、いままでやってきたことの確認作業に加えて、プラスアルファとなる練習を積んできました。守備についてもだいぶ整理されてきた。選手同士、コミュニケーションが取れているし、何度も練習試合を重ねたことで綻びがなくなってきたと感じます。
再開に向け、あらためて開幕を迎えるようなフレッシュな気持ちがみんなにあると思う。この1カ月あまり、いろんなことがあったけど、リーグが再開したら一つひとつの試合に集中できるようにやっていきたい。被災地のひとたちが大変な思いをされているなかで、自分たちの仕事ができる、僕らにはそういう責任がある。やはり戦っている姿を見せたい。最後まで走り抜く、最後まで集中する、そういった自分たちの姿勢をゲームで示したい。そうすることで、観るひとたちにきっと何かが伝わると思っています」

●再開後のスケジュール
■第8節
4月23日(土)J2 第8節 札幌 vs 湘南(16:00KICK OFF/札幌ドチケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
■第9節
4月30日(土)J2 第9節 湘南 vs 横浜FC(13:00KICK OFF/平塚チケット販売はこちらリアルタイムスコアボード

以上


2011.04.20 Reported by 隈元大吾
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