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【中断期間を振り返る】リーグ戦再開に向けて 〜岡山〜(11.04.21)

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4月30日のホーム開幕戦(vs大分)で掲げられる段幕を準備する岡山サポーター。彼らの初動は早く、震災翌日にはカンスタでサポーターによる募金活動を行った。段幕の「がんばろう日本!共に前を向き共に戦おう!」の文字には、共感者のメッセージが込められている

3月11日、ファジアーノ岡山は翌日のホーム開幕戦(vs F東京)に向けてカンスタで前日練習を行っていました。選手たちは練習終了後、震災のニュースを聞き、関東に住む家族や東北でプレーする元チームメイトらに電話をかけたといいます。しかしほとんどが翌朝まで連絡がとれず、不安な時間を過ごしたそうです。

震災から5日後の3月16日、チームと選手会が相談して、JR岡山東口で募金活動を行うことを決めました。「被災地へのメッセージとともに、活動する僕らへの励ましの声もあり、地域の中での自分たちの役割を感じました」(選手会会長・竹田忠嗣選手)。また3月22日には、女子サッカーの岡山湯郷Belle、女子バレーボールの岡山シーガルズ、天満屋女子陸上部ほか岡山県内のプロスポーツや実業団7チームの選手、スタッフ約80名が合同で街頭募金活動を行いました。

この中断期間中、カンスタを無料開放して行なわれた練習試合では、試合前に選手も募金箱を持って義損金を募りました。またJクラブとは、3月19日に徳島(@鳴門大塚)、4月10日に鳥取(@カンスタ)と練習試合を行い、4月2日にはチャリティーマッチとして、今季からスタートする「PRIDE OF 中四国」の4クラブが松山市のニンジニアスタジアムに集いました。
影山雅永監督は「僕らにできることは、試合に勝つためベストを尽くすことだけ。全力プレーは観戦された方々を通じて、直接的、間接的に被災地にも伝わるんだ、という気持ちでプレーに集中してきた」と話します。福島県いわき市出身の影山監督からは先月、「福島県はサッカーからも多くの力をもらってきた土地」という言葉を聞きました。この中断期間中、岡山の監督、コーチ、選手は被災地から遠く離れた場所で、自分たちが何を考えるべきか、そして何ができるかを問い続けながら、プレーしていたように思います。

●再開に向けて 影山雅永監督コメント
「震災直後は、いつJリーグが再開されるかわからない中でのトレーニングであり、手探りのような状態だったと思います。我々は開幕戦に0−5で敗れており、その悔しさはずっとつきまとっていていました。3月末に行ったJFLチームとの練習試合で敗れたことは、いい意味で、底を見たことになったかなと思っています。この時期に『いいゲームというものは何なのか』を考え、追求することで、岡山の選手に何がもっとも大切なのかを確かめることもできました。ハードワークを取り戻した今、これでやれるぞという手応えを掴むところまで来ています。上がりかけているものを自信に深められるよう、再開後の初戦・京都戦に臨みたいと思っています」

●再開後のスケジュール
■第8節
4月24日(日)J2 第8節 京都 vs 岡山(13:00KICK OFF/西京極チケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
■第9節
4月30日(土)J2 第9節 岡山 vs 大分(16:00KICK OFF/カンスタチケット販売はこちらリアルタイムスコアボード

以上


2011.04.21 Reported by 尾原千明
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