スカパー!生中継 Ch183 後01:50〜
☆totoリーグ |中断期間を振り返るJ1編
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開幕戦で鹿島を相手に攻撃サッカーで勝負を挑み、3得点を奪った大宮。結果は引き分けに終わったもののチームは大きな手応えを感じていただけに、「できればあのまま流れに乗って行きたかった」(GK北野貴之)というのが正直なところだろう。
しかしこの中断期間、大宮にとって収穫もあった。今季大分から移籍してきたMF東慶悟がチームにフィットしてきたことだ。新潟、仙台と行われたJ1クラブとの2つのトレーニングマッチでも1得点2アシストと結果を残している。U-22日本代表の主力であり、その才能はだれもが認めるところ。開幕時点ではチーム戦術にもう一つフィットせずベンチスタートだったが、「周りとのコンビネーションもかなりできてきた」(東)ことで、レギュラーの一角を占めることは間違いなさそうだ。
そして、鈴木淳監督も動いた。今季は始動から一貫して4-2-3-1のフォーメーションを敷いてきたが、トレーニングマッチでは「李天秀、ラファエル、藤本主税、そして東を共存させるため」(鈴木監督)の4-4-2をテストしている。「4-4-2は昨季と同じなので慣れているし問題はない」(李天秀)と、選手たちもすぐに順応しており、指揮官も手応えを感じているようだ。
J1とのトレーニングマッチではいずれも2点を奪っているが、同時にいずれも1失点している。相手に先に触られる場面が目立つセットプレーの守備、高いDFラインの裏をロングボールでねらわれた場合の対処など、失点数以上に守備は安定していない。ただそれでも、「DFラインの裏をねらわれるのは、全体に高いラインを保ってプレッシャーをかける守備をやっているから。ネガティブな要因として考えていないし、守備のやり方自体は変えない」と、鈴木監督は明言する。失点しても、それ以上に得点するサッカーへ。今年の大宮は攻撃的だ。
柏戦に向けて、チームの仕上がりは順調。先週のトレーニングマッチを足の疲労性の痛みで欠場した藤本も戻り、「ケガ人もなく、みんな高い意識で集中してトレーニングしている。メンバー選びが大変」と指揮官もうれしい悲鳴を上げる。明日も当然、攻撃的にベストなメンバーで臨むはずだ。もちろん柏も攻撃的なチームだけに、お互いに激しい攻め合いを期待したい。
以上
2011.04.22 Reported by 芥川和久
















