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【J2:第12節 千葉 vs 岡山】プレビュー:勝敗の分かれ目になりそうなのはセットプレーでの攻防。千葉は調子を上げてきた岡山のプレスをかわして得点し、Jリーグの『誕生日』を勝利で祝いたい。(11.05.15)

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5月15日(日)J2 第12節 千葉 vs 岡山(16:00KICK OFF/フクアリチケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
スカパー!生中継 Ch181 後03:50〜
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前節(第11節)は今季からJリーグに参入した鳥取と初対戦し、試合終了直前の90+3分にMF米倉恒貴のゴールで辛勝した千葉。前半は米倉やFW深井正樹などが何度か決定機を作ったが、鳥取のGK井上敦史のファインセーブに阻まれるなど無得点だったのが苦戦を招いた。後半は前半のうちに負傷者1人を含む2人の交代で戦況の改善を図った鳥取に次第にペースを握られ、あわや失点のピンチもあった。だが、試合を通して千葉のGK岡本昌弘も好守を見せるなど、無失点で試合を終えたことが勝利につながった。

前節終了時は4勝1敗で、首位の栃木とは勝点差1で2位の千葉にとって、好調の要因の一つが組織的なゾーン守備だ。昨季の千葉の失点数は38試合で37。昨季のJ2では柏の24、福岡、東京V、愛媛の34に次ぐ失点の少なさだが、カウンター攻撃やセットプレーでもったいない失点をして引き分けたり、負けたりしていた。それもあって、今季就任した千葉のドワイト監督は、チーム作りではまず組織守備の構築に着手。セットプレー時の守備もマンツーマンからゾーンに変更し、今季は5試合で2失点と、まずまずの成果が出ている。今節は、その守備の中でも特にセットプレー時がポイントになりそうだ。

岡山は前節終了時で1勝2分2敗の15位。だが、前々節(第10節)は栃木を相手に0−2の状況からFWチアゴの2得点で追いついて2−2で引き分け、前節は2−1(岡山の得点はオウンゴールとMF小林優希によるもの)の逆転勝ちで今季初勝利と、調子を上げてきている。また、前々節の同点ゴール、前節の逆転ゴールはいずれも後半アディショナルタイムと、粘り強い戦いを見せている。

その中で注目すべきは、前々節の1点目と前節の逆転ゴールはDFストヤノフのFKから生まれていること。今季加入のストヤノフは、読みとカバーリングのうまさを生かした守備、ここぞという場面の攻め上がりや正確なフィードでの攻撃への貢献に加え、プレースキッカーとしてもチームの中心になっている。千葉の選手やサポーターは、2005年シーズンから2007年シーズンの途中まで千葉に在籍したストヤノフのキックの精度の高さをよく知っているはず。千葉は岡山にFKやCKを不用意に与えないようにしたい。また、同じく今季加入のFWチアゴは192センチで、204センチの千葉のFWオーロイと比べると小さいが、その高さは守備陣には大きな脅威。栃木戦の2得点はいずれも足からと、足元のテクニックも優れている。マークを緩めて自由にプレーさせてしまうと怖い存在だ。

千葉は、昨季のJ2リーグ戦第7節で岡山に1−2で逆転負けした際は、セットプレーとカウンター攻撃で失点した。今季はカウンター攻撃への対応力も向上しつつあるが、千葉は攻めたらフィニッシュまで持ちこみ、悪いボールの奪われ方をしないようにしたい。前々節や前節の千葉の攻撃のセットプレーの場面では、オーロイを対戦相手の選手2人が挟んで動きを封じるなどオーロイ対策を講じてきている。前節はCKの場面で米倉がオーロイの背後でヘディングシュートを決めたが、今節もマークが厳しいオーロイを利用して得点したい。早い攻守の切り替えで岡山の連動したプレスをかわして得点し、1993年からJリーグで戦うチームの1つとして、Jリーグの誕生日(5月15日)を勝利で祝いたい。

以上


2011.05.14 Reported by 赤沼圭子
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