6月5日(日) 2011 ヤマザキナビスコカップ
磐田 2 - 0 福岡 (15:00/ヤマハ/9,440人)
得点者:13' 山崎亮平(磐田)、63' 小林裕紀(磐田)
☆ヤマザキナビスコカップ特集ページ
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昨季カップウィナーがホームで福岡を下し、大会連覇へ向け初戦を白星で飾った。
同カードは5月21日のリーグ戦以来、今季2度目。前回の対戦に引き続きまたも序盤にゲームが動いた。前半13分、山崎亮平が自陣深い位置でボールを持った田中誠にプレッシャーをかけ、GK神山竜一へのバックパスをカット。すぐさま飛び出してきた神山にシュートコースを限定されたものの、鋭いドリブルでかわすと左足で無人のゴールに流し込んだ。「(相手が)バックパスをすると思って詰めたらミスがあり、GKが出てきてちょっと危なかったけど上手く入ってくれてよかった」(山崎亮平)。U-22日本代表のメンバー発表を目前に控えた背番号25が決定力の高さを発揮した瞬間だった。試合開始直後は双方が卒のないプレーを見せていたものの、この1点で磐田ペースに。ホームチームにとっては代表招集により大黒柱・前田遼一を欠く一戦となったが、相手両サイドの深い位置を突き、アグレッシブに相手ゴールに迫った。とりわけ前半は左MFの山田がボールに絡む場面が多く、フリーランニングやドリブル突破でチャンスを作り出し、福岡を押し込む時間が長くなった。
対する福岡も出だしはけして悪くなかった。この試合、オープニングシュートを放ったのはこぼれ球に反応した岡本英也。相手に押し込まれる時間帯もあったが、ボールを奪った瞬間にはスピーディーに敵陣のスペースを突いた。前半35分、同38分と左サイドの松浦拓弥がドリブルで仕掛けシュートを放っているが、それだけに序盤の失点が悔やまれるものになった。
後半にスコアを動かしたのも磐田。後半18分、相手ゴール前で短くパスをつなぎ、最後は小林裕紀が右足で強烈なシュートを叩き込んだ。「ちょっと上手くいきすぎたけどシュートが入ってくれてよかった」と語る大卒ルーキーにとって記念すべきプロ初ゴール。今季開幕からスタメンに定着しているボランチの追加点にヤマハスタジアムは大いに沸いた。
ただ、2-0というスコアとは対照的に、後半はリードしていた磐田が思うようにボールを支配できなかった。柳下正明監督は「全体を通して動く量が少なかったし、特に後半は少なかった」と、ゲームを振り返る。「前の選手が動かなければボールは動かない」(同監督)。無論、縦横無尽にピッチを駆け回る前田と同じ水準の働きを求めることは酷だが、それに似た役割はチームトップクラスのスタミナを誇る金園英学にあったはずだ。この試合がプロ初先発となった大卒ルーキーは「いいところは全くなく、自分の悪いところが出た試合」と悔やむ。前線で上手くボールを引き出し起点となることができず、どちらかと言えば動きの“質”で勝負する山崎と共に前線に並ぶ形が目立ち、チームの最前線が停滞する場面もあった。
ペースダウンする相手を見逃さない福岡は後半開始から攻勢を仕掛けた。後半だけで10本のシュートを放っており、ボール保持率を高め相手を押し込む時間帯も増やした。ただ、フィニッシュの精度に泣いた。試合後、篠田善之監督は「前半中盤のところで数的不利を作られていたところを後半に入り修正して徐々に自分達のペースにできたし、非常にいいボールの動かし方ができたと」と評価した上で、「ゴール前の決定的なラストパスや最後のところのアイディア、精度はジュビロより少し劣ったかなと」と語る。アグレッシブなプレーで磐田守備陣の手を焼かせた重松健太郎も「攻めている時間帯で得点できれば」と悔やんだ。
双方にとって納得のいく結果・内容ではなかったかもしれないが、結果的として磐田がアドバンテージを握り、7月下旬に行われる第2戦(7/27)に臨むことになる。その間にはリーグ戦での対戦(6/25)も控えており、およそ2か月間で4度対戦することになる両者。この点が第2戦を戦う上でどちらのメリットとなるかも注目である。
以上
2011.06.06 Reported by 南間健治
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