スカパー!生中継 Ch183 後06:50〜
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しばしの中断を経て、2週間ぶりに再開するJ1リーグ戦。G大阪は5月24日のACLラウンド16・C大阪戦以来のホーム戦になる。そのC大阪戦では今季全勝中だった万博記念競技場で今季初の黒星を喫したG大阪。続くアウェイでのJ1リーグ川崎F戦も、そのショックを引きずるようにアディショナルタイムに逆転弾を食らって敗れ、公式戦2連敗を喫している。そうした悪い流れを早めに断ち切るために、今節は大事な一戦。ホームスタジアムで再び勝利を手にすることで、ここから連戦となるJ1リーグでの反撃の狼煙をあげたい。
「今季の清水は監督やメンバーがかわり、システムもかわった中で、新しいエスパルスということでのいろんなチャレンジをしている。その結果、内容的には良かったり、悪かったりという印象だが途上にあるのは間違いない。ただ、この一戦で大事なのは相手よりも自分たちの戦いができるか。そこに集中したい」(西野朗監督)
西野監督の言葉にもあるように今季の清水は、いまひとつ安定感のある戦いが出来ていない印象だ。昨年に比べると戦力が一変した中で組織作りに時間がかかっていること、また、若い戦力も増えた中で個が安定したパフォーマンスを発揮しきれていないのがその要因だろう。ただ、試合を重ねるごとにチームが熟成しているのは間違いなく、大勝した12節の大宮戦はもちろん、続く『静岡ダービー』の磐田戦でも安定した守備力が目を惹いた。また波のある戦いを続けている割には、リーグ戦で連敗がないのもチーム力が上向きにある理由だろう。一方で課題とされているのは得点力。ここまで8試合を戦って8得点という数字は勝ち切れないチーム状況を示す数字でもある。得意のサイドアタックやカウンターを確実にゴールに結びつける決定力は試合を優位に運ぶためにも必要な要素。特に今節のようなアウェイ戦では先制点が大きくものを言うこと、今季先制した試合は負けなしであることを踏まえ、まずは『先制ゴール』を目指したい。
だが、先制ゴールが欲しいのはホームで迎え撃つG大阪も同じだ。特に攻撃サッカーを身上とするG大阪だけに、仮に相手に先制を許すようなことがあれば、残り時間をより守勢にまわられる可能性が高い。それはこれまでの戦いを見ても然り。そうでなくとも守勢に挑んでくる相手が多い中で、特に相手に先制を許した試合は、例えボール保持率は高くとも、相手の枚数をかけた守備に苦しめられ、攻め倦ねるという状況に陥ることも多かった。そうならないためにも、先制点を奪うことで自分たちのペースに持ち込み、試合の流れを引き寄せたい。
注目は初の日本代表に選出されながらも今回の『キリンカップサッカー2011』では、出場チャンスなく終わったMF宇佐美貴史。海外移籍も噂されるMF宇佐美だが、周囲の喧噪をよそに本人は目の前の試合だけに集中している。また試合への出場はなかったものの日本代表としての日々の練習から多くの刺激を受けたらしく、改めてサッカー熱は高まりをみせているようだ。今節のピッチではそれが伺えることだろう。
「この1試合ということではなく、代表で得た多くの経験はチームで活かしたいと思っています。今回、試合に出られなかったこともあるし、早くゲームをやりたいという気持ちは強い。疲れもないですしね。中断中、チームはやっとさん(遠藤)やグノ、僕もいない中で調整してきたのであわせ辛いところもあると思うけど、今までやってきた感覚があるから心配ない。ゲームの中でお互いのイメージをあわせながらやれたらいい」(MF宇佐美)
尚、チームを離れていた代表3選手のうち、宇佐美、イ グノについては9日の練習にも合流しフルメニューをこなしたが、代表戦2試合に先発出場したMF遠藤保仁は9日はオフに。チーム合流は清水戦前日の10日になる。今節への出場に関してはコンディション次第になりそうだが、おそらくこれまでのことを考えても出場は濃厚。チームの『心臓』として公式戦3試合ぶりの勝利に導いてくれるはずだ。
以上
2011.06.10 Reported by 高村美砂













