6月25日(土) 2011 J1リーグ戦 第18節
名古屋 1 - 1 浦和 (19:03/豊田ス/28,515人)
得点者:45'+1 磯村亮太(名古屋)、90'+8 マゾーラ(浦和)
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●田中マルクス闘莉王選手(名古屋):
Q:今日の試合を振り返ると。
「何て言ったらいい? しょうがないよ。向こうの選手も信じられなかったんじゃない?でも、何を言おうとPKはPK。引き分けは引き分け。ナラさんじゃないと止められないよ、あの(原の)シュートは。やっぱりあの人は日本一。まだ日本で一番、あの止め方はできないよ。骨折じゃなければいいけど、重傷だろうね。(前半途中からボランチ)ボールも触れたし、よかった。FKももうちょい人が壁に入ってくれれば(GKは)見えなかったと思う。今のチーム状況だと厳しいね。チヨはよくやったよ」
●阿部翔平選手(名古屋):
Q:環境的にも、コンディション的にも厳しい試合でしたね。
「気温というか湿度が高くて、前半は特にきつい感じでしたね。その中でもそれなりにしっかり動けたかなとは思います」
Q:試合は厳しい展開になりました。
「ロースコアでも勝つことが大事で、1−0で行ければ理想的だったんですけど。ただ1−1になってしまったけど、98分まではできていましたけどね」
Q:今日はサイドで勝負してくる選手が多いチームで、個人的にも大変だったのでは。
「やらせちゃいけないところはやらせないようにできたかと思います。クロスを上げられるにしても、ウチのストロングポイントで持っていけたかと。一発で抜かれないようには意識してました。でも今日はみんなが比較的近い位置にいたので、サイドチェンジされても対応できたかなとは思います」
●磯村亮太選手(名古屋):
Q:初めての90分間の出場でしたが?
「90分出られた事は良かったのですが、最後に勝ちきれなかったのは自分の力の無さだと痛感しています」
Q:初めてのビッグマッチだったと思いますが?
「浦和レッズはU18時代に全国大会の決勝で大敗した相手でした。今日も相手に3人の選手がいましたが、自分がプロになって浦和にリベンジし、ユース時代を共に戦った仲間と節目を迎えたかったと言うのが今の正直な気持ちです」
Q:その試合で先制ゴールでしたが?
「ジョシュア(ケネディ選手)が上手く落とし、相手のディフェンスをブロックしてくれていました。ズミさん(小川選手)も動いて相手を引き出してくれていたので、自分としてはあとはゴールへ蹴るだけでした。みんなが取らせてくれたゴールだったと思います。それでも、勝てなかったのでまだまだですね」
Q:試合を通して良く動いていましたが?
「いいえ、前半から思うように体が動いていませんでした。凄く厳しい試合でしたし、最終的に勝てなかった事が悔しいです」
Q:3試合連続の先制ゴールですが?
「そうですね、先制点を決められている事は嬉しいですが、その後に失点もしています。自分が追加点も取れていませんし、今に満足せず、もっともっと頑張ります」
Q:これからの熱い時期、90分を通して戦うためには?
「正直、まだそこまで考える余裕はありません。全力で、動けなくなるまで、行けるところまで戦いたいと思います」
●藤本淳吾選手(名古屋):
Q:今日の試合、攻撃面を振り返って下さい。
「回せている時間はバタバタせず、良かったと思います。先制ゴールもダイレクトプレーから生まれましたし」
Q:闘莉王選手の中盤(アンカー)については?
「最初5分だけ3バックでプレーし、その後からあの位置へ入りました。後ろからの指示もしっかりしていましたし、やりやすかったですね」
●小川佳純選手(名古屋):
Q:最後は残念な結果となってしまいましたが?
「自分の位置からは遠く、何が起きたのか見えませんでした。それでも、起きてしまった事は受け入れるしかありません。勝点3が手の届くところにありましたが、ハプニングが続きこういう結果となってしまいました。悔しいですが、これを受け入れ、しっかり切り替えて次の準備をしたいと思います」
Q:今日はどういう狙いで戦ったのでしょうか?
「最初は3バックで始まりましたが、基本的にはいつものダニ(ダニルソン選手)の位置に闘さん(闘莉王選手)が入った、いつもの形でした。自分としては走って攻撃を活性化させる事が目的でした。チャンスはありましたが、2点目を取れていればまた違った結果になったのではないかと思っています」
Q:磯村選手のゴールシーンでも、小川選手のランニングが活きていましたが?
「自分が走ったことで磯(磯村選手)がシュートを打つコースを作る事が出来ました。サイド攻撃だけではなく、ああやって中央から得点を決められた事は収穫だと思います」
Q:まだリーグ戦が続きますが?
「永井が帰国し、ダニも次の試合には出られると思います。楢さん(楢崎選手)が怪我した事は痛いですが試合は続きますし、試合に出た全員が仕事し次の仙台戦でも頑張りたいと思います」
●田中隼磨選手(名古屋):
Q:引き分けと言う結果でしたが?
「判定に対しどうこう言っても仕方のない事です。今日の事はあまり深く考え過ぎず、また次の試合で頑張りたいと思います」
●高木義成選手(名古屋):
Q:突然の出番でしたが?
「普段から2ndキーパーの出番は突然来る物ですし、その準備は出来ていました。特に慌てる事はありませんでした」
Q:チームを落ち着かせていましたが?
「それが出来なければ、グランパスのベンチに座る事は出来ません。自分の仕事を当然の様にこなし、そのまま終われればと思っていました」
Q:終了間際のPKを振り返ってください。
「これもサッカーだと思います。思う事はありますが、Jリーグのシーズンを通せば今日のような試合もあれば、逆の状況もあると思っています。今日起こった事をマイナスに捉えず、それよりもこの連戦を負け無しで乗り越えた事を評価したいと思います。まず怪我人という問題が多かった今シーズン序盤、少しずつメンバーが戻ってくる状況で若手との競争も生まれ、新しい選手が活躍もしました。良い6月だったと捉えたいですね」
Q:楢崎選手の怪我の状況にもよるかと思いますが、次に向けての抱負をお聞かせ下さい。
「楢さん(楢崎選手)がどうこうでは無く、自分としてはいつでも出られるよう準備する事が、30歳を超えベテランと呼ばれるキーパーの役割です。次も、それをしっかり出来ればと思います」
●鈴木啓太選手(浦和):
Q:なかなかチャンスが作れない展開でした
「チャンスは少なかったけど、自分たちの時間帯というか、ボールを回してスピードアップすることもできました。悪くないと思います。(メンバーが変わったことは)特に何もないですね。(原)一樹もしっかり顔出してポストから入れてくるとか、形がある。クロスにもいい反応するし、マゾーラとかとも違う形があるので、生かせればオプションも増えるので」
Q:そうなると失点が痛かったですね。
「あの失点はしちゃいけない。気を付けようとしていたのに、失点してしまいました」
Q:ケネディのポストプレーでいいようにやられてしまう部分もありました。
「ゴール前でああいう形で持たれて、周りの選手に動きな直されてしまうと、やっぱりこちらもずれてしまう。ああいう形で入れさせないようにしなければいけなかったです」
Q:勝点1でしたが、次につながる内容だったかと。
「いや、毎回そんな感じなんでね(笑)。勝たないとしょうがない。この試合は負けていたところを追いついたんだけど、本質は、こっちの方が決定的な場面は多かった。前半にはこっちのPKだと思ったプレーもあったし、名古屋の選手たちは怒ってたけど、こっちにだってそういう場面はあった」
●田中達也選手(浦和):
「もう、結果勝点1を取れたけど、前半のあの時間帯での失点が悔やまれますね。でもアウェイで勝点1が取れてよかったです。相手にボールを回される時間が多かったので、何とか抑えようとは話していました。最後は運も手伝って得点できてよかったです。僕らFWはどんどん裏を狙って、中盤はパスを回してと狙っていました。前節とは違うメンバーで、今すぐうまくはいかないけど、熟成していければいい。フォーメーションも変わって難しい試合が続いてるけど、どんどん続けていければと思います」
●山田直輝選手(浦和):
「普段通りの試合でした。でもワンチャンスを決められてしまったので、前半終了の笛が鳴るまで気を抜いてはいけないですね。名古屋の特徴、浦和の特徴がある中で、合わせずにやりました。暑くて苦しかったけど、最後まで勝点を取りたいと思っていたから同点に追いつけたと思います。レッズのサポーターはどこでもホームの雰囲気を作ってくれるので、それに応えようと力も出ます。また、応援してほしいと思います」
Q:かなりキレてるように見えました。コンディションは。
「いや、100%ではないですね。悪くもないですけど。徐々に試合勘も戻ってきているけど、得点に絡むことがまだ少ないですね。アシストでもゴールでもなくていいんです、得点の起点になるためにもボールに絡む数を増やしていかないと」
Q:具体的に、これからどういったプレーをしていく?
「ボールに絡む位置も低いんで、脅威になるような絡みがないので、増やしたいですね。後ろから前に行く形もなかったんで。湿気もあって暑かったんで、出ていけなかったです」
Q:途中からはボランチになりました。
「そこでボールを散らすことはできたけど、そこでも脅威になる動きは少なかったですね。もっとシュートに持ち込んだり、ラストパスを送るとか。一本、原口に出したけど、それを出すにも前に行かないといけない。ただ、ケガから2試合目にしては合格点かなと思います」
以上













