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【J2:第19節 草津 vs 水戸】草津側プレビュー:中村英之、尾本敬、小池純輝、秋葉忠宏…多くの選手たちの思いが交錯する因縁の北関東ダービー。北関東を制した先にだけ昇格が見える!(11.07.01)

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7月2日(土)J2 第19節 草津 vs 水戸(19:30KICK OFF/正田スタチケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
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北関東の話題をすべて栃木に持っていかれてしまっているこの頃だが、J2で最も熱いダービーマッチを忘れてもらっては困る。今節は北関東で最も熱く激しく美しいフットボールを展開する8位草津が、15位水戸に胸を貸す。草津はダービーで水戸を叩いて上位再進出へのステップとする。

8位草津と15位水戸の対決となるが順位こそ7つ離れているものの勝点差はわずかに3。現在のJ2は8位〜15位が1ゲーム差にひしめき合う大混戦となっている。 大一番水戸戦を控えて、攻撃のポイントとなるのは、リンコンだ。前節愛媛戦で今季初めてリンコンを先発起用、ラフィーニャとアレックスとのブラジルトリオを結成した。完全にチームにフィットしたとまでは行かないが、ラフィーニャとのコンビネーションプレーでゴールへと迫った。「今までのチームにはない形が生まれていた」と副島博志監督。今季5ゴールを決めているラフィーニャ、アレックスもリンコンのゴールを待ちわびていて初ゴールが飛び出せばチームは手がつけられないほどに勢いに乗る。 リンコンも「自分自身が一番ゴールを待ちわびている」と得点へのこだわりをみせている。

守備のキーマンは今季水戸から移籍した中村英之だ。高さを活かしたクレバーなDFと正確なフィードは水戸時代も定評があったが、草津で泥臭いプレーを身につけたことでセンターバックとしてさらに成長をみせている。5月8日の岡山戦では額を16針縫う大ケガを負ったが6月4日に戦列復帰、不動のレギュラーに定着している。中村は「特別な思いがないといったら嘘になる。勝ちたい気持ちが強い」と話し、 プライドを懸けてゴールを守る。

水戸には、草津にとって忘れることができないメンバーがいる。昨季草津から戦力外を受け水戸へと移籍したセンターバック尾本敬だ。尾本は昨季終盤、鼻骨を折りながらも負傷をおしてチームのためにプレーし気迫溢れる守備をみせた。トライアウトに参加するため鼻骨の手術ができずわずかながら鼻筋が曲がったままだという。尾本は感情を表に出すタイプではないが苦杯をなめただけに気持ちを入れて挑んでくることが予想される。尾本のプレーが再び敷島で観られるのは嬉しいが、勝利まで渡すわけにはいかない。また最近ダイナミックなプレーを取り戻している元草津・小池純輝の存在にも気をつけなければいけない。

さらに厄介な人物がいる。2008年まで草津に在籍、昼夜問わず闘将の異名を持ち草津を支えた現水戸コーチ秋葉忠宏だ。2006年途中に草津へ加入しチームにポゼッションサッカーの礎を植えつけた。2009年に相模原へ移籍していったが、ピッチ内外で多くの伝説を残し今もなお多くの選手たちが彼の漢っぷりに心酔している。草津の選手たちによると、秋葉コーチは選手たちにちょいちょい連絡を入れてネタを探っている(?)という。秋葉コーチを調子に乗らせると水戸全体に勢いがつくため、草津としては秋葉対策も求められる。

昇格争いに加わるためにも上位陣追走が求められている草津だが最近3試合の停滞で気付けば首位千葉に勝点8差をつけられた。昇格圏内である3位F東京との勝点差も6となっており、草津はこれ以上離されるのは避けなければならない。「上についていくためにはこの北関東ダービーの水戸戦が大きな正念場になる」(副島監督)。北関東を制した先にだけ昇格がある。草津にとって今節水戸戦は昇格争いへの参入権を懸けたゲームとなる。

■この試合注目のCOOL BALLER:中村英之(草津)

以上

2011.07.01 Reported by 伊藤寿学
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