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【J1:第22節 横浜FM vs 磐田】レポート:“持ってる男”小野が決勝ゴール。横浜FMが低調・磐田を攻守に圧倒!(11.08.21)

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8月20日(土) 2011 J1リーグ戦 第22節
横浜FM 1 - 0 磐田 (19:04/日産ス/24,518人)
得点者:84' 小野裕二(横浜FM)
スカパー!再放送 Ch181 8/23(火)後09:00〜
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結果は1−0だが、横浜F・マリノスの自他ともに認める快勝劇だった。
「負ける気が全然しなかった。(中略)3、4点は取れたかなというぐらいの圧倒した試合だった」(木村和司監督)
「今日はF・マリノスが良かった。セカンドボールもルーズボールも、ほとんど拾われてプレーされた。(中略)ほとんど何もできなかった状態」(柳下正明監督)
両監督のコメントがそれを物語る。

値千金の得点を挙げたのは、5戦ぶりに先発出場した小野裕二だった。84分に栗原勇蔵の速いアーリークロスを足元でピタリ。ただ、小野のイメージでは左に流れるトラップをして、角度のある左足シュートを狙っていた。それが右に流れたので、「とりあえず打っておけ」(小野)と、右足アウトでやや強引にシュート。これがGK川口能活の右脇を抜けてネットを揺らす。「ラッキーだった」。本人は苦笑いを浮かべたが、周りの先輩は彼を「持っている」(栗原)と表現していた。

この日、小野と2トップのパートナーを組んだ長谷川アーリアジャスールも、前節はベンチの選手。7月3日の川崎フロンターレ戦以来のスタメンだったが、今季ベストのプレーを見せていたのではないか。1.5列目気味のポジションをとり、特に前半はセカンドボールを拾いまくり、そこからショートカウンターを仕掛け、攻撃の起点になる。
彼らしいアイディアも披露。51分、左DF金井貢史がインターセプトから縦パスを入れ、それを長谷川が自信満々にスルーする。そして、その先にいた兵藤慎剛が受けてゴール前に侵入し、倒されてPK獲得。長谷川がトリッキーなスルーで相手DFの虚を突き、チャンスをつくったと言える。

そのPKを蹴ったのが中村俊輔。ワンステップで打ったシュートは、川口とのタイミングが完全に合ってしまい、セーブされる。ただ、この日はトップ下を務めて高い位置でボールキープし、サイドバック等の押し上げを引き出すプレーで貢献。本人も守備の負荷が少ない分、「足がフレッシュな状態で攻撃参加できる」と、手ごたえを掴んだようだ。

対する磐田は前節、6−1で勝った柏レイソル戦とは打って変わって、低調な内容に終始してしまう。PKを止めてチームを鼓舞した川口も「今日はゲームにならなかった」と肩を落とす。期待の新外国人ボランチ、ロドリゴ ソウトもこの日は、相手の素早いプレスに遭って苦戦。存在感を示せなかった。しかし、それだけ内容が良くないなかでも、1失点に抑えられたのは最終ラインの粘りがあったからこそ。今季リーグ戦初先発の古賀正紘も違和感なく溶け込み、持ち前の強さを発揮していた。

横浜FMは連敗を止め、故松田直樹氏にようやく白星の報告をすることができた。試合前の黙とう後には、松田氏のチャントの大合唱がスタジアムを包む。キックオフ後もしばらく続いた。それが終わるまでの時間を何気なく計っていたら、偶然なのか、意図的なのかは分からないが、『3』分間だった。

以上

2011.08.21 Reported by 小林智明(インサイド)
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