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【J2:第31節 札幌 vs 鳥栖】プレビュー:2位・札幌と3位・鳥栖の直接対決。今後の昇格争いを大きく左右する一戦から目を離すな!(11.10.16)

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10月16日(日)J2 第31節 札幌 vs 鳥栖(13:00KICK OFF/札幌厚別チケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
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天皇杯による中断が明けての31節。札幌厚別公園競技場では勝点53で2位の札幌と、同50で3位につける鳥栖が対戦する。2位と3位との直接対決とあって、これは目が離せない。J1昇格争いを大きく左右する重要な一戦となりそうだ。

ホームの札幌は先週末、天皇杯2回戦を水戸と戦い、延長の末に2−3のスコアで敗れている。ただし、収穫は大きかったようだ。

この試合の札幌は、主力選手に負傷を抱えている選手が複数いたこともあって2種登録選手を含め若手選手を積極的に起用。守備的MFを組んだ荒野拓馬と前貴之の2種登録の2選手がその高いサッカーセンスで攻撃を牽引し、センターバックで先発出場した奈良竜樹が安定感のある守備を披露するなど、選手層に厚みがついた印象だ。試合前日に22歳の誕生日を迎えたばかりの横野純貴も得点を挙げている。

札幌加入後初めて公式戦でフル出場を果たした岡山一成は試合後に次のように話していた。「若い選手の可能性をものすごく感じた。主力を脅かすだけのプレーをしていたと思うし、主力は大きな刺激を受けたと思う。リーグ戦の鳥栖戦に、必ずつながると思う」。残念ながら天皇杯は敗退となってしまったが、札幌は大きな収穫を得ることに成功したようである。

一方、厚別競技場に乗り込む鳥栖も先週末に天皇杯の2回戦を戦ったが、こちらも富山と対戦してPK戦の末に敗れている。野田隆之介、新居辰基の得点で一時は2点差としながらも追いつかれ、その後に再びリードするも、終盤に同点ゴールを奪われるという悔しい展開だった。

しかし、試合後の尹晶煥監督は「うちは常に最善を尽くして戦うこと、誠実にみんなが一緒になってプレーをすることがチームの基本。そういう点で今後プラスに働く部分はあったと思う」と話しており、敗れながらもリーグ戦につながる収穫を得た様子だ。鳥栖も札幌と同様に、直前リーグ戦とは大きくメンバー構成を変えて戦っており、こちらもチームのベースアップをすることができたと言っていいだろう。

さて、そんな両チームが対戦する注目の上位対決だが、札幌の石崎信弘監督はこのように話している。「鳥栖には前回の対戦で負けている(13節 ●0−1)。同じ相手に2度負けるわけにはいかないので、とにかく勝たなければいけない」。今後のJ1昇格争いを左右するかもしれない重要な一戦だが、まずは男の意地として借りを返したいのだろう。

札幌が夏場過ぎから一気に順位を上げてきた原動力のひとつとなっているのが、この“借りを返す”というメンタリティだ。前回対戦(22節・7月23日 ●0−2)で完敗した千葉に4−0で勝利(3節・8月17日 ※順延のため)したのを皮切りに、北九州、栃木など1回目の対戦で引き分けた相手にもしっかりと勝利。そして前節も前回対戦で完敗(16節 ●0−2)した横浜FCに勝利。目の前の試合に全力を注ぎ続けてきたことが、現在の順位につながっているのである。

前々節にも徳島との上位対決があったが、この試合は今季初対戦ということで相手の出方をうかがったこともあってドローという結果も悪いものではなかった。しかし、鳥栖は前回対戦で敗れた相手。ドローでは借りを返したことにはならないため、石崎監督の言葉からは、多少のリスクを冒してでも勝点3を奪いにいくであろう雰囲気が感じ取れる。どこで勝負を仕掛けるのか、その辺りの駆け引きも勝敗を左右しそうだ。

また、この試合での鳥栖は天皇杯2回戦で2度の警告を受けた柳澤隼が出場停止となっているのに加え、今週の練習でエースの金民友が右膝を負傷しておりこの試合の欠場が濃厚。過去の同カードで活躍を見せているエースの負傷は、どのように影響を与えるのか。

注目点を挙げればキリがない上位対決は16日の13時にキックオフとなる。

以上


2011.10.15 Reported by 斉藤宏則
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