11月6日（日） 2011 J2リーグ戦 第34節
水戸 1 - 0 北九州　（13:04／Ｋｓスタ／2,511人）
得点者：45'+3 鈴木隆行（水戸）
スカパー！再放送 Ch183 11/7（月）前05:30〜
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●三浦泰年監督（北九州）：

「なかなか両チームとも試合に動きが出ない、リズムとテンポが出ない試合の中で、途中交代によって後半はリズムが出ました。やはり選手が減ったということ、その中でも非常にゴールに向かうスピードが速まったり、ファイトする姿勢があった。全体的には、最後の何十分かを除けばいい試合ではなかったものの、最後に試合が動いたというところではアグレッシブな部分が出たんじゃないかなと思います。勝負のアヤというのはこういうことでつくもので、前半のPKが我々にとって響いたわけですが、それを取り返す攻撃力というものが、これからの課題になると思うし、デーゲームの雨がちらつくピッチという状況の中、アウェイの地でもしっかりゲームを進めることの難しさを少し感じたかなと。
日本はどうしても結果、勝敗であれば、勝点3なのか勝点1なのか、または警告であれ、警告が何枚・退場者が何人、そういう目に見えた数字でしか評価しない傾向がありますが、今日の彼らの見せたファイティングスピリット、最後まで戦う姿勢、レッドというカードが2枚出ましたが、彼らは決して故意に相手を痛めつけようとしたファウルではありません。ここまで少しカードが多い部分もありますが、決して悪質なものではないということは、私が見ている範囲でみなさまに伝えたいなと思っています。今日のハードワークで選手を責めるわけにはいきません。選手は忠実に私の言うことをピッチの中で90分間果たそうと、ファイトしていましたし、今後につながるハードワークが見られたんじゃないかと思います。反面、今後に向けてどうやったら2枚目のカードが出ないか、賢く相手を抑えることであったり、タイミングであったり、場所であったり、そういうことを彼らが経験していってより成長してくれることを期待したいと思います」

以上