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新チームが産声を上げるにはもうしばらく時間が必要だ。
鹿児島キャンプで2度目の練習試合は2月16日、3クラブの総当たり制(35分ハーフ)という変則的な形で行われた。主力をぶつけてきた京都、杭州緑城に対し、磐田は主力・サブのラインを明確にせず混合した形で臨み、2戦2敗。川口能活、駒野友一、前田遼一というチームの柱となる3選手が同時にピッチに立つこともなかった(前田、駒野の同時出場も杭州緑戦の後半のみ)。シーズン前のこの時期、スコアばかりに固執することはナンセンスだが、それでも内容面にもの足りなさが残った。京都に2つのゴールを許した川口は「(個人的に)今日は何もしていない」と悔しさを隠さない。練習試合、紅白戦、さらにはシュート練習においてもスコアやゴールにこだわり、勝負に対する“執念”を前面に押し出してきた森下仁志監督にとっても到底納得できるゲームではなかっただろう。試合後、長澤徹ヘッドコーチ、服部健二GMと最後までピッチに残り、長い時間話し込んでいた。
新チーム始動から1カ月。まだチーム作りの途中ではあるが、鹿児島の地で断片的に見えてきた部分もある。ここではキャンプを締め括る清水とのプレシーズンマッチ(2/19)を前に、新チームのフォーメーション、スタイルを改めて整理しておきたい。
キャンプ前の練習試合では3バックをテストした時もあったが、キャンプ期間中に行った練習試合ではFCソウル戦(2/8)、神戸戦(2/11)、そして今回の京都戦、杭州緑城戦と、いずれも4バックを敷いており、現段階では[4-2-3-1]へ固まりかけていると見ていい。攻撃時には中盤2列目の“3枚”がポイントとなる。マイボールになると“3枚”の左右がタッチライン際へ、トップ下が中盤中央の低い位置へそれぞれサポートに入り、ボランチの前にトライアングルを形成。中と外へ短いパスを出し入れしながらビルドアップすることが攻撃傾向の一つである。ただし、その完成度はまだ高くはない。複数の選手が連動しながら短いボールをつなぐことに関してはこの日対戦した京都が一枚上手。相手のパス回しに後手に回り、攻撃時もタイトなプレスを受けてボール保持者とパスの受け手が分離させられ、各々が孤立する場面も少なくなかった。
明るい話題もあった。負傷のため昨年11月より長期離脱を余儀なくされた山田大記、さらに今季始動日より別メニューで調整していたチョ ビョングクが杭州緑城戦で今季初めて対外試合に出場。ボランチの位置から相手ゴール前まで攻め上がり、この日2得点をマークした小林裕紀の奮闘も光った。
来月のJリーグ開幕まで1か月を切ってはいるが、今はまだ“チャレンジ”の時期である。今週末に控える今季初の静岡ダービーでもリスクを恐れず、勇敢なトライを見たい。
以上
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2012シーズンキックオフ!
FUJI XEROX SUPER CUP 2012
3月3日(土)13:35キックオフ/国立
柏レイソル vs FC東京
※同日開催 NEXT GENERATION MATCH
10:40キックオフ
U−18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜
※チケット好評発売中!詳細は【こちら】
2012.02.16 Reported by 南間健治
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