●イ・ジャンス監督（広州）：
「今日の試合、選手のプレーに満足しています。このアウェイ戦で勝点１を取れたこと、そして選手の試合へのモチベーション、戦術、チーム全体が意識して、この結果に満足しています」

Ｑ：選手交代は考えなかったのでしょうか。
「今日の試合で柏の運動量が多かった。ただ私は前半のうちのチームの攻守のボール支配を見ていて、後半もそのまま行けるという自信があったので、最後まで選手交代をしませんでした」

Ｑ：今日は非常にアグレッシブに戦いましたが、それはアウェイということを意識せずに戦ったのか。２週間後のホームゲームではもっとアグレッシブになるのでしょうか。あと、結果に対してはどうでしょうか。勝ちに等しい引き分けですか。
「今日はアウェイだが、この試合で勝点３を取るという目標は、試合前もキックオフの後もチーム全体変わっていません。今日は前半から攻守のボールの支配率では柏を上回ったと感じていますが、サッカーでは結果が全て。ただ、うちの選手のプレーを見て満足しています。次はホームで柏戦を迎えます。ただし今週の日曜日に広州は中国のリーグの試合があるので、私自身は今週の日曜のリーグ戦のことしか考えていません。またリーグ戦が終わってから、選手各自のコンディションを見て、どういうフォーメーションにするか、采配を考えるようにします。４月１７日にどういう戦術にするか、それは試合開始後にすぐ分かると思います」

Ｑ：今日の試合は引き分けですが、広州の選手には得点のチャンスがありました。それについて監督はどうお考えですか。
「今日の試合は最終的に勝点１だけでしたが、サッカーはこういうものです。采配、フォーメーション、コンディション調整などは試合前、試合後できちんとサポートしていきます。だが実際に試合をするのは選手たちで、得点のチャンスが来た時にシュートを打っても得点できなかったのは選手にしか分かりません。これがサッカーです。勝点１は私もそうですが、チーム全体が満足しています」

Ｑ：３試合を終えましたが、今後このグループ全体はどうなっていくと思いますか。
「今後、このグループ全体がどう変わるか、私自身も分かりません、しっかり準備して次の試合に臨むだけです」

Ｑ：前の試合を含めて、広州のコンカ選手をはじめ、ＦＷ、トップ下の選手が１８０分得点できていません。次の試合に向けて、監督自身はどう思っていますか。
「今回の柏戦もそうですが、選手たちもプレッシャーを感じています。次の試合、サッカーは９０分が終わらないと分からないので、選手のコンディション、モチベーションを準備して、次の試合に臨みたいと思っています」

Ｑ：３試合終わって広州は勝点４。監督ご自身はＡＣＬが始まる前にここまでの結果を予想できていたでしょうか。
「私はできるだけ考えないようにしています。サッカーというものは、結果は分からない。ただ、次の試合をホームで行える。私は選手を信じて臨みたいと思います」

以上