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【J2:第26節 町田 vs 京都】プレビュー:守備の堅さが身に付きつつある町田。京都戦こそ、サポーターに勝点3という“未来”をプレゼントしたい。(12.07.29)

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学校が夏休みに入り、FC町田ゼルビアの練習場を訪れる子どもが増えている。京都戦も、いつも以上に小中学生が足を運ぶだろう。チーム状態は上向きつつあるFC町田ゼルビアだが、勝点14で依然最下位。京都戦こそはサポーター、そして町田の子どもたちに結果をプレゼントする試合としたい。

町田は前々節の栃木戦から、最終ラインに副キャプテン田代真一が復帰。これにあわせて〔3-5-2〕の布陣を取り入れ、攻守に安定感が出ている。アルディレス監督は「少しずつ堅固なディフェンスができるようになっている」「マサ(田代真一)とソノ(薗田淳)の復帰が、チームに影響している」と守備面の改善を強調する。攻撃面も最終ライン、特に田代からのロングボールが効いている。立ち上がりは相手の足がよく動き、どうしてもボールを動かすスペースが小さい。そういう時間帯は悪い奪われ方を避けつつ、相手の出足を止め、その後のパス交換を生かすために、長いボールを混ぜる意味がある。平本一樹も「自分たちから崩れちゃうということがなくなった」と、ロングキックの価値を認める。

前節・草津戦の先制点はディミッチ、鈴木崇文、平本が前線で細かくボールを動かし、最後は右ウイングバックの三鬼海が長い距離を走って決めた。「沢山のパス交換があって、沢山の人が関わり、大変いいコンビネーションがあって、ゴールまで行けた。私たちが目指すべきゴールまでの道筋です」と監督も自賛する、今季最高のビューティフルゴールだった。
しかし「私たちの一番望んでいる結果」(アルディレス監督)、つまり勝点3を、町田は14試合にわたって手に出来ていない。栃木戦は押し気味に試合を進めつつ、終盤の失点で0-1の惜敗。草津戦も先制しつつ88分にPKを決められ、1-1の引き分けで勝点1に留まった。

京都サンガF.C.は強敵だ。順位こそ7位に留まっているが、J2でも最高レベルの人材とサッカーの質を持つチーム。町田の守備陣も「個人の能力がすごく高い」(藤田泰成)、「ゼルビアよりボール回しをすると思う。主導権を握られるかもしれない」(三鬼)、「全体で連動しないとボールを取れない」(太田康介)と、彼らへの警戒感を口にする。京都に懸念材料があるとすれば、主力選手の不在だ。秋本倫孝、福村貴幸が今節は出場停止で、更にチョン ウヨンが韓国五輪代表の緊急招集を受け渡英した。とはいえ京都は宮吉拓実、久保裕也ら日本の将来を背負って立つアタッカーが前線に揃う。強力な個とパスワークが、町田の守備を苦しめるだろう。

一方で今週の町田は守備に特化したメニューへ今までになく時間を割き、連携の確認に時間を割いた。「攻めてくれるので、その分スペースが生まれる」(平本)という中で、町田は草津戦のような美しいゴールも期待できるはず。ゼルビアはサッカーどころ町田で誕生し、少年少女の範となるべく生まれた市民クラブだ。このクラブがJリーグで生き残り、発展し、彼らの世代へ夢をつなぐためにも、勝点3を強敵から手に入れたい。

以上
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