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【J2:第26節 富山 vs 横浜FC】プレビュー:未勝利脱出、地元白星、惨敗の雪辱をかけて復調気配の富山が打倒・横浜FCに燃える(12.07.29)

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富山は前節に続いてホームで戦う。4月30日の第11節・岐阜戦以来となる地元勝利が使命だ。クラブワーストタイの10戦未勝利に並ぶわけにはいかない。横浜FCには5月の対戦で0−3の惨敗を喫している。その借りもかえさなければならない。

前節の栃木戦で今季初ゴールを挙げたFW平野甲斐は「迷わず左足を振り抜くことができた。これをよいきっかけにしたい」と語った。終盤の切り札であり、ムードメーカーでもある彼の復調はチームにとっても明るい材料だ。敗れはしたが攻めに攻めて4試合連続無失点を続けていた相手の堅守を打ち破ったことは評価できる。巻き返しの契機にしたい。
安間貴義監督は「勝てない時には守りのミスにばかり目がいきがちになるが、前節の内容は悪くはなかった。このまま全体のレベルをさらに上げるぞ、と選手に伝えた」と話す。その言葉通り、今週の練習は攻撃のトレーニングを中心にすえた。勝利から遠ざかってはいるがチームは前傾姿勢になって、次の段階に進もうとしている。
25日の練習ではDF福田俊介、MF明堂和也もけがから復帰。フィールドプレーヤー全員がそろって同一のメニューに取り組んだ。おそらく1月のチーム始動以降初めてのことだ。攻撃のトレーニングであったことも手伝って選手の動きや声からは前向きさが感じられた。FW黒部光昭は「それぞれの選手が自分の百パーセントを出せば何とかなる。僕も今は自分のことに集中している。それがチームのためにもなっていくと思う」と話した。

横浜FCとは5月13日の第14節で対戦した。終始、守勢にまわってシュート3本に終わり、0−3のスコア以上の敗北感が残った今季ワーストゲームだった。当時は富山が21位(勝点10)、横浜FCが15位(同15)にいたがそこから明暗は分かれ、現在は富山が20位(勝点17)、横浜FCが9位(同40)と差がついている。しかし、今回の富山は本来のアグレッシブさを取り戻しつつある。MF西野誠は「前回は無抵抗にやられてしまった。自分たちのサッカーをして、やり返したいという思いはある」と語った。

横浜FCもチームづくりが進み、前回とは違うチームと考えたほうがよいだろう。総得点40は堂々のリーグ3位。FW大久保哲哉の高さに頼ることなく、テクニックとスピードを生かして緩急織り交ぜた攻撃を展開している。前節の鳥取戦は劣勢の時間も長かったが、判定に気をとられた相手の隙を突いてカウンターからDF阿部巧が追加点を挙げるなどして3−1で快勝した。上位争いに加わるにふさわしいだけの、したたかさと勝負強さを身につけている。アウェイで8連勝中というデータも、その表れとみてよいだろう。今回は富山のハイプレスに対し、いかに攻撃を組み立てるかが注目点。ボールを失わず、効果的にサイドチェンジや前線へのフィードも交えて揺さぶりたいところだ。

対する富山は、相手の攻勢に耐える時間が長くなっても粘り強く対応したい。調子の上がっている攻撃面で前節のような躍動感を発揮できれば勝機は十分にあるだろう。

以上

2012.07.28 Reported by 赤壁逸朗
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