J's GOALでは、そういったアウェイ旅を「Football Tourism（フットボール ツーリズム）」と命名しました。
2012年の第11旅は、熊本担当 井芹貴志さんが岡山へ。「おかやま桃太郎まつり」の熱気、そしてスタジアムでファジアーノを取り巻く熱気を体感！
試合後にちょっとおいしいもの食べたいサポーターのために、よいお店もご紹介します！
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岡山の地は、熊本のJリーグ入りの歴史をひもとく時には忘れてはならない場所です。2005年の全国地域リーグ決勝大会の最終ラウンドが、当時まだ『桃太郎スタジアム』という名称だった現在のｋａｎｋｏスタジアムで行われました。この大会で3位となった熊本（当時：ロッソ熊本）は、愛媛のJリーグ入りを受け、滑り込みでJFLに昇格、今に至ります。
実は、この大会の1次ラウンドで、熊本は地元・大津町でファジアーノ岡山と対戦しています。当時は、クラブの取り組みやチーム力、そして地域の熱も熊本がわずかながらでもリードしているという自負がありました。しかしその後岡山もJFLを戦い抜き、同じJ2の舞台に立って4年目となった今シーズン、来場者数などを含めてもちょっと抜かれているのが現状。いまだJリーグの公式戦では取材に訪れたことがなかったこと、そして地域の盛り上がりの背景を少しでも感じることができればと、今回のアウェイ旅を決意しました。
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 | ■第11旅 熊本から岡山へ 祭りもスタジアムも熱い！夏の岡山へ 〜1〜 旅人：井芹貴志 |
