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【第92回天皇杯 2回戦 岡山 vs 富山】プレビュー:自信を胸に、より強いモチベーションで3回戦へとコマを進められるのは、リーグ戦で6試合負けのない岡山か、約3ヵ月ぶりに勝利した富山か。(12.09.09)

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若手を中心に明るい風が吹いている岡山と、各選手の「チームのためのプレー」が実りつつある富山が、天皇杯第2回戦をどう戦うか。リーグ戦で連戦を控えたJ2チーム同士の対決とあって、その後の日程は気になるところだ。岡山は、9月14日にアウェイで現在1位の甲府と、17日にホームで現在2位の湘南と対戦する。富山は、9月14日にホームで現在3位の千葉と、17日にホームで現在15位の草津と対戦する。岡山にとってはプレーオフ出場圏内である6位以内に入れるかどうかが決まる、まさに大一番の連戦が控えている。富山は第32節で約3ヵ月ぶりの勝利を収め、残り10試合への弾みをつけている段階にあり、さらに言えば23日にアウェイで21位の町田との対戦が待っている。

こういった状況を踏まえたうえで、岡山・影山雅永監督はこう話す。「天皇杯は自信を膨らませる戦いにしたい。去年は2回戦で草津に勝ち、3回戦でC大阪に挑んだ。0−3で負けはしたけど、非常にポジティブなゲームだった。(このゲームは、)思いきったチャレンジもしながら、残りのリーグ戦に向けて自信を深めていきたい」。この「思いきったチャレンジ」という表現に、これまで控えであった選手やベンチにも入っていなかった選手の起用が考えられる。また結果如何よりも、チームの成長に繋がるクオリティとチャレンジを求めている、と受け取ることも出来る。

一方の富山だが、リーグ戦で結果の出なかった時期、「試合後にスタンドに向かう時には、先頭を歩いて非難を受けようと思っていた。(中略)勝ったので、久しぶりにのんびり選手について歩くことができた。みなさんに選手を見てもらえてよかったと思う」と第32節愛媛戦の勝利後に話した安間貴義監督が、この天皇杯でどういう戦い方をするのか予想がつかない。残り10戦の早い段階で残留を決めなければならない富山で、ただひとつ言えることは、今、チームのためのプレーを求められ、それを選手全員が喜んでやっていることだ。第32節愛媛戦の勝利は、4試合連続先発出場し、最近の2試合は90分間フル出場を果たした34歳FW黒部光昭が落としたボールを、シャドーのFW木村勝太がパスを送り、FW苔口卓也がディフェンダーとGKを交わして決めたゴールが決勝点になった。押され気味の展開から、3-4-2-1の前線3人で決めたゴールは、チームとしてのひとつの成果だ。また、黒部のファイティングスピリッツはチームに浸透しているだろう。

「天皇杯でもリーグ戦でも気持ちは全部一緒です」と話すのはFW上條宏晃。「コンディションのいい選手、勝てると思わせた選手が出ると思う。出られたらアグレッシブにチャレンジしたい」とFW岡崎和也。右ワイドの田中奏一は、「リーグ戦の内容はいいので、自分が入っても同じような試合が出来たらと思っています。個の力で突破したり、動きながら力を発揮したい」と話す。

リーグ戦で第32節から2試合出場停止のDF植田龍仁朗は、「自分にとっては良いタイミングの試合。チャンスをもらったら最大限に生かして、その中で勝利という目標に向かって力を合わせたい。結果が出ればチーム力も上がるし、点を取った人は次のリーグ戦で自信を持っていけるし、プレーの幅も広がる」と話す。第32節に先発出場したボランチの大屋翼は、「久しぶりの公式戦で、まあ、空回りしました。こっちリズムの時にしっかりコントロールしなくちゃいけない。コンビの相手は誰でも変わらないです、やるサッカーは変わらないので」。去年のC大阪戦が「楽しかった」と話すボランチの千明聖典は、「天皇杯は調整する場所じゃない。勝たなくちゃいけない。前には色んなタイプがいて面白いので、そこを生かせられれば。それは自分の仕事だと思う」。

勝者は、富山で10月10日(水)19時キックオフで行われる3回戦に挑む。

以上

2012.09.08 Reported by 尾原千明
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