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【第92回天皇杯 2回戦 横浜FM vs YSC】レポート:『新・横浜ダービー物語』は予期せぬ打ち合いに。全6ゴールにニッパツ三ツ沢は熱狂!(12.09.09)

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JFLの市民クラブY.S.C.C.(以後YSC)は、同じ横浜のビッグクラブを相手に臆することなく、果敢に挑んできた。それは試合の立ち上がりから、ありありと伝わってきた。

2分、横浜F・マリノスGK六反勇治が、バックパスを足で処理すると、YSCの前線は全力のプレス。六反は慌ててクリアミスした。3分にも同様のシーンがあり、間一髪でDFへパスを通した。いきなりエンジン全開で来た相手に動揺した。
ただ、横浜FMはそれで目を覚ましたのか、その後は落ち着いたパス回しで主導権を握る。だが、ゴール前での精度を欠き、結局、先制点を奪ったのは30分を過ぎてから。33分に小野裕二がオフサイドラインぎりぎりで兵藤慎剛の縦パスを受けて独走。GKを横にかわし、無人のゴールへ流し込んだ。
YSCはその後、相手の圧力に押され、徐々に守備ラインを下げたが、一発を狙っていた。42分、カウンターからの縦パスで、ゴール前へ飛び出した平間直道がシュート。しかしドゥトラの懸命なブロックに防がれ、ビッグチャンスを逃した。

後半の横浜FMは、最初から飛ばす。52分には中町公祐が、CKのセカンドボールを拾ったドゥトラの折り返しに合わせ、2点差に。57分にはベンチスタートの中村俊輔を投入し、容赦なく攻め立てようとした。
ところが、横浜FMの守備が突如、変調。 日中のデーゲーム、気温31.7度の暑さの影響もあり、「どうしても前の選手が戻って来ない分、(ボランチの)自分が寄せるにも、ちょっと距離があった」(富澤清太郎)ため、中盤が間延び。相手ボランチに自由に展開され、裏へ走られるケースが増加。シュートを次々と打たれ、嫌な雰囲気が漂い出した。
そして66分、YSCにとっての歴史的な1点が生まれる。速い展開から、左サイドの裏を突いた井上和馬がクロス。中でフリーだった吉田明生が、きっちりボレーを突き刺す。
だが、やはりYSCも疲弊していた。3分後、ゴール前へ侵入した中町を抑えきれず、倒してPKを与え、マルキーニョスに決められる。

横浜FMは追い打ちを掛けようと、70分に快速FW松本怜をピッチへ放つ。これが効いた。広大なスペースを駆け、チャンスを創出。そして、プロ3年目の彼が渇望した公式戦初ゴールの瞬間が訪れた。86分、小野が丁寧に出したスルーパスをフリーで受けてフィニッシュ。スタンドは「怜コール」に包まれた。
YSCはそんなアウェイの雰囲気の中、最後まで闘志の火を灯し続ける。90+3分に辻正男が左クロスを頭できれいにプッシュ。一矢どころかを“二矢”を報いて、天皇杯の舞台から去った。試合後、猛暑でさすがに疲れた様子の中澤佑二も、「しっかり走ってくる良いチームでした」と称えた。

なお、勝者・横浜FMの3回戦の相手は、横浜FCに決まった。横浜FMとしては横浜ダービー2連戦を迎えることになる。

以上

2012.09.09 Reported by 小林智明(インサイド)
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