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【J2:第42節 京都 vs 甲府】城福浩監督(甲府)記者会見コメント(12.11.11)

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●城福浩監督(甲府):

「我々は昇格と優勝が決まっていましたけれども、ホームでの京都戦で多くのことを学んで、そこからチームが向き合って、牛歩の如く進んできた。それを最終節で証明したかったということ。それと、我々のようないろいろなものが揃っていないクラブが不敗記録23という数字を、どうしても最後24で終わらせたかった。我々、選手が積み上げてきたことを一点の曇りもなく、今シーズン終わらせてあげたかったという意味で、非常に高いモチベーションで臨みました。
京都はやはり素晴らしいチームでしたけど、京都相手に0で抑えられた。ある程度、自分たちのプランしたようなゲームが出来たということは、確実に苦しみながら積み上げてきたものが、最後でも少しは出せたのかなと思います。もちろん決定的シーンを作られたし、我々も決定的シーンを作って、取れなかったというところはありますけど。今日のようなゲームで勝点1を取れたというのは非常に価値のあることだと思います。遠くにも関わらず、多くのサポーターが来てくれて、彼らと最終節、彼らと勝点を取ったという意味で喜びあえたのは良かったと思います」

Q:前半から、守備ではまって、そこから攻撃でもフィニッシュまで持ち込むシーンがありましたが、ゲームプランについては?
「来年、京都とやる可能性があるので、詳しくは言えません(笑)。ただ、京都のポゼッションを防ぐのに何が必要なのかと、あるいは攻守の切り替えから非常に速いプレスがあり、それを回避するのに何が必要なのかというのは、そんなに奇をてらったものではなく、ベーシックな部分を大事にしました。いかにして相手の近くで守備が出来るか、いかにして相手のプレスを回避するためのシンプルなプレーが出来るかという様なところは、今週…、もちろん毎週積み上げでやっていますけど、特に京都はそこが素晴らしいチームなので、Bチームに京都のようなポゼッション、プレッシャーをかけてもらって、そこをイメージしながら今週準備できた。そういう意味では、ここに来ている以外のメンバーの協力もあって、いいイメージでプランを立てながら準備をすることができた賜物だったと思います」

Q:ですが、後半押し込まれた部分もあります。それは想定内というところか?
「これぐらい押し込まれるというのは…、もちろん我々の時間を長くしたかったですけど、少しオープンな展開になると、その間のポジションに入ってそこを使われるというのは覚悟していました。ただ、ペナルティーエリアの中に入って、本当にペナルティーエリアの周辺で決定的なシーンを作られたかというと、最後は体を張っていたと思います。最後は相手のシュートミスで救われたというのは僕の記憶ではなかったと思います」

Q:一歩一歩という話がありましたが、次の一歩というとJ1の開幕戦になると思いますが、開幕への課題については?
「いつかの会見で言ったかもしれませんけど、我々はJ1で今プレーしている高額の選手を、何クラブかで取り合って取れるようなクラブではないです。なので、我々に必要なのは成長すること。個人としてもチームとしても、成長する集団でなくてはいけないという意味では、来年に向けてというよりも、次の1試合に対して牛歩の如く前に進んでいくことだけが、来年の対策だと思っていました。ここから先、もちろん強化部も含めた来年の準備がありますけど、とにかく選手個人の成長なくして、チームの進歩はないので、誰かが獲れたとか、誰かが獲れないではなくて、とにかく成長する集団であり続けるというのがプレシーズンの準備スタートから変わらないことです」

Q:プレスを回避する技術という点で、監督が仰っているプロビンチア精神がどれほど寄与したと思うか?
「我々の今やりうることは選手はやってくれたと思います。ただ、我々がJ1で定着するためには、もっともっと成長しなくてはいけない。今日のゲームがJ1と比べてどうだったかは、私が判断することではなくて皆さんが判断してくれればいいと思いますけど、プレーに対する厳しさであったり、目指すところのサッカーの質というのは両チームとも、僕はJ1に入っても全く恥ずかしくないゲームをやったと思います。今日の時点で課題がどうというよりも、今日の時点で我々が持ちうるものを出したということ、出し切ったということを僕は胸を張っていいと思います。ただ、それで満足していては恐らくJ1では戦えないと思うので、ここから先、いかに一つ一つのパスのスピードであったり、ボールを受ける質であったり備の質であったりということを全て個人とチームで解決していく、取り組んでいく必要があると思います」

Q:リーグ戦が終了しましたが、J2を戦っての感想があればお願いします
「毎試合そうですけど、その試合に、我々が持ちうる、やれると思うベストの準備が終わったばかり。僕はシーズンを振り返りながら過ごしている訳ではなく、その試合にいかにして勝点を積み上げるかということに全てを注いできた。なので、ちょっと振り返って何かうまい言葉が見つからないんです。ただ、やはりJ2はクラブ間の規模の差がものすごく大きい中で、我々がJ2の中でトップグループではない環境や規模の中でやっていたと言っても、我々よりももっと難しい状況でやっているクラブもあって、ベンチが7名許されるんだけど、7名連れてきていないクラブも多々ある。そういう中でお互いがベストメンバーで組む時にはそんなに、差がないという印象があります。それくらい日本のサッカーの底上げはなされているんではないか。ただ、そこから先、怪我であったり出場停止であったりメンバーが代わってくるとやはりそこは選手層の落差というのはものを言ってくる。日頃の練習のクオリティーがここに出る訳ですから、そういうものの差が出てくる訳です。我々の印象で、我々の力不足もありますけど、楽な試合は42試合で1試合もありませんでした」

以上
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