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【J1:第34節 浦和 vs 名古屋】プレビュー:ACLへの希望をつなぐためのサバイバルマッチ。方向性の違う両チームの激突は白熱必至!(12.11.30)

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勝って気持ちよく今シーズンを締めくくりたい。1年をかけて積み上げてきたものに、浦和の誰もが手応えを感じている。リーグ終盤の失速により改革の成功が霞んで見えてしまうのはあまりに寂しい。「最後の方になかなか勝てない試合が続いたけど、そのなかでも一歩一歩着実に進んできたというのを感じている。今年は変わったんだ、前に進んできたんだということを示すためにも最後に結果で見せたい」と梅崎司も力を込める。

今季は大事な試合をものにできないことが続いている。
ここで勝てば上にいける、ここで勝てばライバルを突き放すことができる、ここで勝てば優勝戦線に食い込んでいける、そういう局面で勝ち星を取れなかった。前節の鳥栖戦も勝てばACL出場権がぐっと近づくという試合だったが、1−3で敗れてしまい3位の座を明け渡した。次の名古屋戦はアジア行きの希望をつなぐために勝利が至上命令となる。「他力本願だけど、勝たないと始まらない」とは柏木陽介。今度こそ大事な一戦を制し、吉報が訪れるのを待つ。

名古屋も3年連続のACL行きをかけ、意気揚々と乗り込んでくる。今シーズンはなかなか安定して結果を残せていなかったが、リーグ終盤戦に入ると着実に勝点を積み重ね、上位に食い込めるところにきた。前節の鹿島戦で足踏みを強いられたのは痛かったが、最終的にACL出場権を狙えるポジションにつけてきたあたりはさすがだ。

両チームはタイプがまったく違うだけに、見応えのある試合になりそうだ。名古屋と言えばやはり、高さ、強さといった身体能力の優位性を生かしたダイナミックなプレーが持ち味だ。個性のはっきりした選手が多く、個々のストロングポイントを前面に押し出してくる。特に空中戦の強さを生かした攻撃は、わかっていてもなかなか防ぎ切れるものではない。ストライカー闘莉王もすっかりその姿が板につき、FW転向8試合で8得点と驚異の数字を残している。
浦和とすれば最も注意しなければいけない選手だが、Jリーグ屈指の空中戦の強さを誇る闘莉王を90分間抑え続けるのは非常に難しい。少しでも彼の自由を奪っていくような忍耐強い守備対応が求められ、セカンドボールの処理を含め、チーム全員で抑え込むイメージで戦う必要があるだろう。かつてチームメイトとしてともに戦った山田暢久も「闘莉王は警戒しなきゃいけない選手だし、その後のセカンドボールも大事になってくる。そこはみんなで意識しながらやっていきたい」と語気を強める。

一方、浦和の特徴は後方での丁寧なビルドアップと、1トップ2シャドーを中心としたコンビネーションプレーにある。名古屋の守備は人には強いが、組織として守る際にポジショニングや連携に粗が出てくるケースがたびたび見受けられる。コンパクトにして集団でボールを奪い取るというよりは、高い個の能力で跳ね返すというイメージが強く、バイタルエリアでの対応が緩いことも珍しくない。
浦和はバイタルエリアを使ったコンビネーションに生きる道を見出しているチームだ。柏木陽介が「高さでは勝てないけど、バイタルが空いてくるから、あそこで受けて、追い越す動きができれば相手はついてこられないと思う」と分析するように、名古屋がいつも通りの戦い方をしてくるようならば、浦和の特徴は発揮されやすいだろう。槙野智章も「うちのサッカーがハマるという印象がある」と自信をのぞかせる。

実際、浦和はシーズン前半で戦った時にはバイタルエリアを有効活用してチャンスを作ることができた。ただ、名古屋も前回の戦いから問題点は分析済みのはず。その上で今回、名古屋が浦和対策をしてくるのか、それともあくまで自分たちのスタイルを貫く姿勢を見せるのか、その辺りはこの試合の注目ポイントになりそうだ。

以上

2012.11.30 Reported by 神谷正明
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