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【AFCチャンピオンズリーグ2013 浦項 vs 広島】森保一監督、佐藤寿人選手(広島)前日会見でのコメント(13.04.09)

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Q:明日の試合に向けての覚悟を、教えてください。
●森保一監督
「グループリーグ突破に向けて、我々は勝っていくしかない。強敵の浦項が相手であり、しかもアウェイではあるが、勝利して次に向かいたい。前節、浦項にホームで敗戦してしまったし、同じチームに2度負けることは許されない。アウェイで勝って、日本に帰りたい」

●佐藤寿人選手
「監督からもあったように、明日の試合は勝点3以外にはない。何がなんでも勝てるようにやっていきたい。先週、同じ相手と試合をしたばかりだし、難しい闘いだとは思うが、アグレッシブな姿勢を持って闘いに挑みたい。チームとしても、ここまでACLで得点という部分ではFWとしても物足りなさを持っているので、点をとるために仕掛けていきたい」

Q:浦項のパスサッカーについて。
●森保一監督
「浦項の闘い方として、パスをつなぐところと、7番の選手(ペ・チョンソク)にシンプルに当ててこぼれ球を拾うという形を使ってきた。パスワークからサイドを破れらて失点してしまったが、チームとして局面でのボディコンタクトの部分で、相手に迫力を持って仕掛けていきたい。粘り強く最後までついていく守備をやっていきたい」

Q:佐藤寿人選手に対して質問です。浦項の強みと弱みについて。
●佐藤寿人選手
「しっかりとボールをつないでいくところがいいところ。弱点というのは……、まあ、ボールを保持しているところを奪った瞬間に、ディフェンスラインが崩れているところもある。そういうところに少しスキがあったかなとは思うので、いい守備からいい攻撃につなげていきたい」

Q:ACLでは得点があまり取れていませんが、その理由は?
●佐藤寿人選手
「3試合とおして、自分たちの良さが出せていないのが正直なところ。それは、チームとしてチャンスをつくれなかったことに要因があり、悔しさも感じている。グループリーグ突破のためには、勝点3しか必要ない。今まで以上にリスクを冒して点をとりにいきたいし、ゴールに直結する形のボールの引き出し方をしていきたい。FWとしての役割が果たせるようにやっていきたい」

Q:選手たちのコンディションと意識について。
●森保一監督
「練習を見る限りにおいては、軽快。雰囲気も明るい。メンタルの部分では、すべての選手がこの試合に絶対に勝たないといけない意識できているし、それが試合に反映されると思う」

Q:ファン・ジンソン選手の対策は?
●森保一監督
「クリエイティブな攻撃を仕掛けてくる選手だが、特別な対策はない。横浜FMの中村俊輔選手のような質を持っている選手であると感じているし、それは選手にも伝えている」

Q:アウェイを戦う上で、大切なものは?
●森保一監督
「対戦相手はホームのサポーターの後押しを受けて、勢いを持って戦ってくる。その気持ちの部分で負けないこと、局面の激しさに対抗することが大切」

●佐藤寿人選手
「これまでと今とでは置かれている状況が違うし、今回は勝点3だけが必要になる。ホームとかアウエイとか、関係のない試合になるし、今まで以上にアグレッシブに戦わないといけない。難しい試合ではあるが、しっかりとした準備とイメージをもって、明日に向かいたい」

以上
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