新潟が1-0で横浜FMを下し、今季のリーグ戦ホーム初勝利。首位横浜FMの、開幕からのリーグ戦連勝を6で止めた。後半33分、途中出場の岡本英也が決勝ゴールを決めた。
横浜FMは新潟のプレスの前に本来のりズムを失い、7連勝を逃した。
岡本がほえた。気温6度、絶え間ない雨に包まれたスタジアムの冷たさを、右足から放った豪快な一発で熱気に変えた。
後半17分、田中達也に代わって出場。「ワンチャンスがあったら決めてやろうと思っていた」。中盤で奪ったボールを川又堅碁が縦パス。岡本は前線で相手DFの間を走りながら受ける。「相手の守備が2人来たので、スピードを落として切り替えした」。落ち着いて体勢を整えて放ったシュートは、ハイスピードでネットに突き刺さった。
今季鹿島から移籍し、これが今季リーグ戦初ゴール。J1での得点は福岡在籍時の2011年第33節・浦和戦以来。もっとも、今季ヤマザキナビスコカップ予選リーグのC大阪戦で2得点しているように、ゴール感覚はさえている。途中出場での得点場面も「相手も前から来ていたので、スペースは空いていた」。6連勝中の首位チームが見せた隙を逃さなかった。
リーグ戦はここまで全て途中出場。イーブン、または負けている展開で一発を期待されての起用だ。今回はきっちりと応えた。「首位に勝てた。いい波に乗っていけるし、この勝点3を無駄にしてはいけない」。喜びと同時に気持ちを引き締めた。そして「今日は同点の場面だったけど、追いかける流れで出場したときも、ゴールを決めたい」。自分のゴールの重要度をさらに高めていく決意も見せた。
横浜FMの快進撃は6で止まった。「連勝を伸ばすつもりできたので残念」と話した樋口靖洋監督は、「ここまで対戦した中で、一番厳しく来ていた」と新潟のプレスの激しさに脱帽した。
立ち上がりから、早くしつくこいプレスが前から来る。中村俊輔、ボランチ陣が余裕を持ってボールをさばく場面は少なかった。
後半は自分たちも前からの圧力を強めた。相手ペナルティーエリア付近で前線がボールを持つシーンも増えた。だが、最後まで相手の圧力を上回ることができなかった。「新潟の若い2トップの勢いがすごかった」。栗原勇蔵が言うように、失点シーンの時間帯は途中出場の岡本、川又の2トップのプレスに悩まされた。
ホームでの初勝利、首位撃破。最高の要素が詰まった勝点3に、新潟の柳下正明監督は「90分間自分たちのリズムである程度やれた。選手たちの自信になる」と手応えを感じた。ここまで勝ち星が伸びなくても、前線からのプレスと奪ってからの速い攻撃を軸にブレない戦いを続けてきた。そこで大きな成果が1つ出た。敗れた横浜FMは、樋口監督が「こういう厳しい試合を落とすこともある。リスタートが大事」というように、連勝から得たものを生かすことが求められる。
ともに今季序盤の1つの分岐点になる一戦だった。
以上
2013.04.21 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
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