今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第10節 北九州 vs 水戸】柱谷幸一監督(北九州)記者会見コメント(13.04.21)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
●柱谷幸一監督(北九州):
「まずサポーターの皆さんに、感謝したいと思っています。毎回ホームで声援していただいて、選手を後押ししてくれて、ありがたいと思っています。ただ、そのサポーターの皆さんの前で、勝つゲームが見せられなかったのは、本当に残念で、次のゲームでは勝ってですね、勝点を取りたいと思っています。ゲームの内容的には、立ち上がりの入りは良くて、何本かチャンスがあったんですけど、ポストやバーに嫌われたりして、点を取れなかった。そこで決め切れる力と、結局、1本、橋本選手にワンチャンスを決められて、それでゲームが難しくなったのかなと思います。ただ内容的に、自分達が目指しているサッカーは出来ているんで、これを続けて行って、勝負の厳しいところは当然、点を取るところと、最後守り切るところなんで、そこをしっかり突き詰めて、次のゲームに向かって行きたいなと思っています」

Q:1点ビハインドで迎えた後半、ハーフタイムに選手達にはどの様な指示を?
「今度は風上だったので、ミドルレンジのシュートを狙って行こうというのと、守備の部分で、自分達のボックス近辺に来たら、もうちょっと相手に対してプレッシャーを掛けようと話をしました。当然、点を取りに行かないと勝てないんで、前掛かりに行って1点取れば、こっちに流れは来るので、そういうプレーをしようと入りました」

Q:今日は監督として兄弟対決でしたが、どの様な感覚を持ちましたか?
「ゲーム中は、特に何も感じる事は無かったです。本当に北九州対水戸のゲームを、しっかり戦って勝ちたいという思いだけだった。ゲームに関しては、特にありませんでした。ただゲームに入る前に、4歳離れているので、2人で一緒にプレーしたのは日産時代だけだったですけど、小学校、中学校、高校、大学、日産まで、ずっと同じ道だった。それぞれのカテゴリーのところで、良いサッカーと良い成績を残せる事が出来て、日産で一緒にプレー出来て、お互い代表でもやることが出来ました。選手時代は、2人とも良い選手生活を送れたんで、ライセンスを取って指導者になったんですけど。今日はJリーグで、初めて兄弟で監督として戦ったんですけど、ある意味Jリーグの歴史に残るのかなぁと思いました。これから、兄弟で指導者をやる人が出て来て、これから2回目3回目があると思うんですけど、1回目、初っていうのは重みがあるのかなと思っています。弟は、これからもこの世界にいる限り、次はアウェイでの水戸戦がありますし、来年再来年と続いて行くと思う。お互い、指導者として、良いチームを作って結果を残していきたいと思います。
今週のトレーニングでは、選手に特には強く言わなかったですけど、一回だけ、「頼むぞ」とは言いましたけど(笑)。意識しないで、自分はやれたんじゃないかと思っています。選手達のコメントを聞くと、「勝たせてあげたい」と言っていたので、それを見ると選手達に対して有難いという気持ちがあります。今回負けたので、次のアウェイでは何とかリベンジを果たしたいと思います。我々は新しいチーム、新しいスタートをしたチームなんで、そのゲームまでに2倍も3倍も強くしていって、次の水戸戦では圧倒して勝てる様にしていきたいと思っています。次のゲームが大事だと思う。ホームで栃木とやるので、それまでにしっかりチームを立て直して、勝てる体制に持っていきたいと思っています」

Q:先ほど弟の哲二さんは、J1で戦いたい、そして代表で一緒にやりたいと言っていましたが? それと、昨日のホテルで会えなかった真相は?
「監督として何が成功かというのは、監督によって違いがあると思います。例えば、ファーガソン監督はマンチェスターユナイテッドで長く指揮を取っていますが、代表の監督になれなかったと言えば違うと思います。なるチャンスもあったと思うし。それを(代表の監督)選んで無いという事は、成功だったり、幸せをビッグクラブでやっている事だと思う。必ずしもJ1でやらなきゃいけないとか、日本代表の監督をやらなきゃいけないとかは、監督にとっての終着点では無いと思っています。自分自身がやらなきゃいけない事は、このギラヴァンツ北九州というクラブを、良いモノにして行くことをやらなきゃならないので、先ずはそこをしっかりやりたい。新スタジアムの計画も出て来て、6月の議会でゴーサインが出ると思いますけど、新しいスタジアムに向けてもそうだし、クラブ全体を良い方向に向けて行くのが1番にやらなきゃいけない。その先というのは、自分は全く考えて無い。
ホテルで会おうと、夕方位に電話をしたら家から近かったので、「お茶しようと」話したら、「え〜?」という感じで向こうが言っていた(笑)。7時半位に行って「着いたから、降りて来いよ」と言ったら「分かった」と。降りては来たみたいですが、もう一回自分に電話して来て、「どこに居るんや?」「フロントに居るよ」って事になって、ホテルのフロントの人に聞いたら、実は2箇所あって、同じ名前で2つ有るという事が分かりました。それでこれからじゃ会えないという事になり、「じゃあ明日」という事になりました。試合前に、水戸の選手に呼んで来てもらって「マッチコミッショナーミーティング前に話そう」と話しました。久しぶりに会うのが、マッチミーティングは嫌だったんで。最後握手の時に、「今度は水戸でお茶しよう」と話しました。(この後、会う予定は?)もうチームは水戸に帰るでしょうから、これから会うという事は無いでしょうね」

Q:先ほど弟さんは、「J1で戦いたい。両親が見ていてくれたら」と話していましたが、それを改めて兄弟として思う事は?
「もちろん我々のチームもJ1に行きたいというのはあるんですけど、現状としては先の事になる。そこはあまり考えられない。両親に関しては、母は20年前に他界して、父は一昨年の11月に亡くなって、昨年一周忌だった。この姿を見せられなかったというのは、残念だと思いますけど、天国から、上から見ててくれたと思います。今回は弟が勝ちましたけど、「今度は幸一頑張れ!」と言ってくれているんじゃないかと思います」

Q:惜しい試合が続いていますが、それを勝ち試合にして行くには、何が必要でしょうか?
「先ほども言いましたが、両ゴール前ですね、やっぱり90分間集中する事。失点した時間帯は、ボールに対してのプレッシャーが緩かった。あそこまで運ばれ、良い状態でシュートまで持って行かれる。ピッチにいる選手達が、自分でしっかりやらなきゃいけない事だと思う。僕も監督として選手に投げかけて、90分間集中を切らさない様に。特に自分の守備ゾーンでは、もっと近くで守れる様にして行かないと、ああいうシーンは増えると思います。攻撃に関しては、ボールも運べて、数多くのチャンスを作れている。このゲームの全体のクオリティは維持しながら、さらに上を目指して点を取らないと勝てない。決め切る所は、選手の個の力も上げて行かないといけないし、あとは最後の合わせるところですね。パスがズレて、合ってない所もあるので、そこもトレーニングからやって行かないといけない。でも1番怖いのは、結果が出ない事で内容が落ちるのが1番嫌なんで、良い所を維持して行けば、勝ち続ける来る時期は必ず来るので、続けてやって行きたいと思います」

Q:内容は良かったですが、結果的には水戸が勝ちました。この北九州と水戸の差、また水戸の印象を聞かせて下さい。
「シュート3本で、2点取ったところじゃないですか。こっちは9本打っていますが、1点も取れなかった。その決定力の差だと思います。水戸はすごく整備されていて、橋本も良かった。橋本は大学から見ていて、良い選手だと思っていたら名古屋に入った。彼は水戸で2年目で、名古屋ではほとんど試合に出られなかったが、昨年たくさんの試合を経験して、やはり逞しくなっていた。北関東のクラブは、関東の大学から、J1に引っかからなかった良い選手を、たくさんスカウティング出来て、取ってきて鍛えて、試合で使って経験させて、レベルアップさせる。その地域に合った、チームの運営をしていると思う。でも塩谷とか、ロメロフランクとか、作っても抜かれるので、毎年毎年作って行かなきゃならない難しさは、たぶん監督としてはあると思う。そういう所もしっかり鍛えて、経験させて、そういう大卒2年目くらいの選手達も、良いプレーをしている。指導者としても、良い仕事をしていると思います」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着