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【J1:第9節 大分 vs 大宮】プレビュー:高まる無敗記録更新への期待に記録ストッパーが立ちはだかる。キーワードはW!?(13.05.02)

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連戦が続くゴールデンウィークの2戦目。大分は8節までで、まだ0勝。今季、唯一の未勝利チームとなるホームチームが、昨季からリーグ戦無敗記録をJリーグ最多の19に伸ばした大宮を迎える。もちろん、これらの成績は順位にも顕著に表れ、大宮は首位で大分は最下位となっている。大方の予想、というよりは大宮の勝利が順当で、大分が勝てれば大金星と誰もが思っていることだろう。

ただ、対戦成績を見るとホームに限れば大分が2勝1分と2007年から3試合連続で負けなし。さらに、ここ数年の大分は“記録ストッパー”としての実績がある。2010年には柏の無敗記録を8で止め、2011年にはF東京の無敗記録を9でストップ。ノリノリの大宮とはいえ苦戦必至、負けられないプレッシャーも加わり、注目の一戦は緊迫した試合が予想される。

田坂和昭監督の言葉を借りれば、大宮は「1位に相当するチーム」である。オーガナイズされた伝統的な守備は ベルデニック監督により選手の役割が整理され、さらに強固なものとなった。失点5はリーグ最少。攻撃ではスロベニア代表のズラタン、ノヴァコヴィッチのワールドクラスの長身2トップがJ1屈指の破壊力を発揮し、今季も実力通りの決定力でリーグ2位の15得点に貢献している。
攻守で高次元のレベルを保ち、負けないことで自信は深まり、プレーに迷いがない。勝者のメンタリティを備えたチームは、このまま不敗伝説は未来永劫に続くのではないかとさえ思えてしまう。古巣との対戦を楽しみにしている深谷友基は、「一人ひとりがハードワークをしている。球際が強く、飛び出しも早い。ボールがないところでも連動している。ボランチの2人の安定感が際立っている」と強さの秘密を分析する。

一方、結果は出ていないが、緩やかに上昇している大分にとってターニングポイントになり得る試合だ。これまでの試合以上にすべてを出し尽くし、さらに「無理をしないと勝てない」(田坂監督)相手との対戦は、実力以上の何かを引き出してくれる可能性があるからだ。リスクを冒してでも積極的に攻撃の姿勢を出さねば、到底勝てる相手でないことは百も承知。勝てば一気に急カーブで成長できることも承知。分厚い壁を打ち破るチャンスである。
前節のC大阪戦では宮沢正史とロドリゴ マンシャのダブルボランチを初披露し、連動性の高い目指すべきスタイルに近づく大きな収穫を得た。大分の誇るダブルエース、高松大樹、森島康仁も好調を維持しており期待は高まる。

無敗記録更新となるか、記録ストッパーの意地を見せることができるか。どちらのダブルエースとダブルボランチが勝利を導くのか。キーワードはWだ。

以上

2013.05.02 Reported by 柚野真也
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