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【J2:第12節 札幌 vs 京都】プレビュー:ともに前節は歯がゆい結果。中4日で迎える試合だが、その歯がゆさを晴らすべくアグレッシブに挑む熱戦を期待(13.05.02)

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大型連休真っ只中に行われるこの第12節。札幌ドームでは現在勝点13で15位の札幌と、同16で6位の京都が対戦する。1勝分の勝点差でもこれだけ大きく順位が変わってくるのだから、あらためて今シーズンのJ2が早くも混戦になっているということがわかる。

ホームの札幌は前節、札幌厚別公園競技場で熊本と対戦し1−3のスコアで敗戦。前半序盤に前田俊介の今シーズン初ゴールで先制する好展開だったが、強い風雨を味方にすることができず、風下に立った後半は相手に完全に押し込まれてしまい3失点。札幌サポーターが聖地と呼ぶ厚別での今シーズン初戦だっただけに、いい結果を出したいところだったが、地の利を生かすことがまったくできなかった。

ただし、この熊本戦はあまりにも天候状況が芳しくなかったことを考えれば、敗戦という結果がそのままチーム状態を表しているとは言えないだろう。実際に3失点のうち2つがオウンゴールで、残りの1つもクリアボールが強風で押し戻されたところを蹴り込まれたもの。強風への応対が不十分だったと言えばそれまでだが、前向きに考えれば、不運な部分も大きかったと言えるのかもしれない。
「熊本戦はああいう試合になってしまってサポーターには申し訳ないが、幸い、またすぐにホームゲームがあるので、そこで取り返したい」と上里一将が話すように、中4日で迎えるこの試合ではホームの観衆に歓喜をプレゼントしたいところである。また、熊本戦前は過密日程の3連戦を2勝1分という好成績を収めていただけに、その流れも再び取り戻したい。

一方、アウェイとなる京都の前節はホームで千葉と対戦して3−3のドロー。前半中頃までに2点を先行しながらも、その前半のうちに同点とされると、後半には逆転を許してしまい、そこから何とか再同点としたものの、一度は2−0としたゲームを引き分けてしまった。

このシーソーゲームについて大木武監督はこう振り返る。
「1点取られた後は、少しこう…ナーバスになるというか、声が出たりとか、もうちょっとこう…ここからもう一回行くんだという選手がもっともっと出てきてほしい」。要は失点後のチームのメンタル面にもの足りなさを感じたということなのだろう。「ハーフタイムに2−2で終わって、負けているわけでもないのに、少し顔が下がっていた気がします」とも言及した。

ただし、その前節の鳥取戦(○3−0)に続いて2試合連続で3得点を挙げた攻撃力、得点力についてはやはり、見事というしかない。千葉戦について大木監督は選手のメンタル面を指摘したが、それでも終了間際にバヤリッツァの得点で再び同点とする粘り強さも同時に示したわけだから、メンタル面については必ずしも課題ばかりではないということでもあるのだろう。
「次の試合、二の舞にならないように」とも千葉戦後の会見で大木監督は発している。中4日で挑む試合となるが、どこまで修正できるかがポイントとなりそうだ。

さて、そうして迎えるこの札幌−京都戦だが、どちらもアグレッシブに攻撃を繰り出す熱戦が期待できそうだ。2戦続けて3得点を挙げている京都はドローで終えてしまった前節の悔しさもあるため、アウェイとはいえこの試合でもゴールラッシュを狙ってくるだろう。そして迎え撃つ札幌のほうも、強風に苦しみ、自分達のサッカーをほとんどさせてもらえず敗れた前節の消化不良を打ち消すべく、立ち上がりから意欲的にゲームを進めてくるはず。

キックオフは16時。5月に入りながらもまだまだ肌寒い札幌市内だが、札幌ドーム内は両チームの選手、サポーターの熱気で溢れそうである。

以上

2013.05.02 Reported by 斉藤宏則
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