今日の試合速報

東京Vvs浦和
町田vs鹿島

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第13節 富山 vs 鳥取】プレビュー:残留争いを経験してたくましくなった両者がぶつかる。DF裏を巡る攻防で富山は真骨頂を発揮したい。(13.05.05)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
富山は4試合ぶりの勝利を目指す。14位まで後退しており、上位から中位の混戦についていくためには勝点加算が必要だ。また、ホームでは第5節・京都戦(3月24日)から白星がない。4月から5週連続でホームゲームを開催し、ゴールデンウイーク最終日の今回が締めくくりとなる。チームの可能性はプレー内容によって十分に示した。今度こそ結果につなげたい。
鳥取も勝利がほしい。第5節まで2位につけていたが、9戦未勝利(4分5敗)で19位まで順位を落としている。両チームは昨季最終戦まで残留を争い、試練を乗り越えて今季の舞台に立っている。富山には「昨季の悔しさを晴らす」という思いを原動力にしている選手が多くいる。鳥取も同じだろう。意地と意地とがぶつかり合う激戦が予想される。

富山は前節、1−3で山形に敗れた。球際で競り負けて失点を重ねており、安間貴義監督は「相手のほうがボールへの執着心が強かった」と振り返る。攻撃でも好機を生かせず、ようやく1点を返したのは3点目を奪われてからだった。攻守ともに機能はしていた。しかし、何度かあった勝負を左右するポイントで後手に回ってしまった。ホームに戻る今節は相手を上回るボールへの執着心や集中力を発揮したい。
最終ラインを高く設定してコンパクトな布陣からプレッシャーをかける基本戦術はここまで十分に通用している。強みを生かし弱みを補うために編み出した独自のスタイルだ。対戦チームはスペースがあるDF裏を突こうとし、あるいは厳しいプレスを嫌って長めのボールを多く交えてくる。富山が敵にそうするように仕向けているわけだ。しかし、前節のようにその形で失点してしまえば逆に相手選手に「狙い通り」と言われてしまう。自らの正当性を誇示するためには失点をできるだけ少なくするしかない。
鳥取は堅守速攻を持ち味としており、DF裏を狙ったカウンターアタックでの得点を思い描いているはずだ。富山の守備陣は今回もぎりぎりの対応を余儀なくされる場面が出てくるだろう。パスの出し手への寄せ、受け手へのマーキングを徹底したうえで、最後は1対1の局面で敵に競り勝たなければならない。ショートパスや縦に素早い攻撃と同様に今季のチームを象徴する守りのシーンに注目しよう。

鳥取の前節・徳島戦は0−1の惜敗だった。選手のマッチアップを明確にするために徳島と同じ[3−4−2−1]のフォーメーションを今季初めて採用した。小村徳男監督も試合後に手ごたえを口にするなどプレー内容が良く、対富山にも応用するケースが考えられる。しかし、3バックの中央を務めた柳楽智和が出場停止なのは痛い。DF陣に負傷者が続出し、4日には甲府から23歳のDF林堂眞を期限付き移籍で獲得している。苦しいやり繰りを強いられている状況をどう乗り越えるかが問われる。
富山が大敗したG大阪と翌週の4月28日に対戦して1−1で引き分けている。守りの粘り強さ、カウンターの鋭さを改めて証明した。富山はアグレッシブに仕掛け続けなければ得点は奪えないだろう。まずは先制点の行方が焦点になる。

以上

2013.05.05 Reported by 赤壁逸朗
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2026/03/09(月) 10:00 【週末のゴールをイッキ見!】明治安田Jリーグ百年構想リーグ 全ゴールまとめ【0306-0308】