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一覧へ【J1:第15節 磐田 vs 新潟】プレビュー:関塚体制初勝利を目指す磐田が、今季初のリーグ2連勝を狙う新潟をホームに迎える。(13.07.09)
“関塚・ジュビロ”として初の公式戦となった前節・C大阪戦。2-2という結果は妥当なものだろう。悔やまれるのは2-1と勝ち越した直後に許したエジノの同点ゴール。川口能活は「防げる失点だった」と唇をかみ締める。磐田から見て左サイドからクロスに対する寄せの部分、ファーサイドでフリーとなった柿谷曜一朗に頭で折り返された部分、そしてゴール前のマークの部分。自陣の数箇所でわずかに集中力が切れた瞬間だった。この点は後半のペースダウンと無関係ではないだろう。関塚隆監督が「選手たちは序盤からかなりアドレナリンが出ていた。さすがにあのペースはもたないよね・・・」とC大阪戦を振り返る。“新生・磐田”は試合開始直後から戦い、走った。開始15分ほどまでに見せた躍動感は間違いなく今季一番のもの。選手たちはなりふり構わず勝利を目指す姿勢を見せた。その反動だろう。後半のペースダウンは明らかだった。チーム全体のコンパクトさを保てず、要所でルーズに。ゲームコントロールは今後の課題となる。
だが、今の磐田はそれでいい。前述した通り、C大阪戦の序盤は明らかにオーバーペースだったが、全てを“出しきる”姿勢はリーグ中断前の磐田にはなかったもの。前節は順位の近い大分、湘南、鳥栖が全て引き分けたため、順位は17位のまま。他会場の結果次第では最下位に転落する厳しい状況は続く。ならば、今は“後先”を考えなくていい。夏場の連戦ではあるが、まさに“一戦必勝”というスタンスでいいのではないか。苦しい時はサポーターが後押してくれるはずだ。前節、0-1の状況から前田、山田の連続ゴールで逆転した瞬間、ヤマハスタジアムのボルテージは最高潮に達した。「まさにあれこそが“臨場感”。すごかったですね・・・」と振り返ったのは関塚隆監督。川崎Fの監督時代も含めこれまで幾度となく足を運んだスタジアムではあったが、改めてホームチームの監督としてベンチに座ると、奮い立つものがあった。「今度はあの場所に歓喜をもたらしたい」。新指揮官は勝利を誓った。
前節、激しい点の取り合いとなったのは新潟も同じ。後半アディショナルタイムの逆転劇はチームの大きな勢いになっただろう。リーグ再開戦はホームに柏を迎えた。ドラマは試合終了間際。1-2から田中亜土夢、岡本英也の連続ゴールで勝ち越しに成功。26000人ものサポーターが詰め掛けた東北電力ビッグスワンスタジアムが大歓声に沸いた。同じく前節、最後尾に右ひざの大ケガで長期離脱となっていた東口順昭がついに復帰。帰ってきた守護神と共に勝利の喜びを分かち合うことができた。これでヤマザキナビスコカップを含めた公式戦の連敗は『4』でストップ。柳下正明監督、大井健太郎、成岡翔ら“元・ジュビロ組”が慣れ親しんだヤマハスタジアムで今季初のリーグ2連勝を狙う。
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