第22節・山形戦で右足首を負傷し、第23節・ホームでの東京V戦はベンチ外となった尾崎瑛一郎。今季初めて、とりぎんバードスタジアムでの試合をスタンド観戦し、最も印象に残ったのは、こんな景色だったという。
「おじいちゃん、おばあちゃんがお孫さんを連れてきて、メガホンを鳴らして応援している姿でした。プレーについても、上から見て、もちろん参考になりましたけど、あの姿を見てあらためて、ありがたさを感じたし、『頑張らなくちゃダメだ』と思った。今の状況に満足せず、もっと頑張らなければいけないという気持ちが大きくなりましたね」
試合は後半に先制されながらも追い付き、1−1で引き分け。蒸し暑さの中で走り続けた選手たちの消耗度は大きかったが、尾崎は「ああやって応援してもらうと、特に後半の最後のほうは、すごく後押しになる。期待に応えなければいけないという気持ちが強くなりました」とも感じたと言う。
この日はファン・サポーター有志による募金で製作された、ビッグフラッグのお披露目もあった。“多くの人に支えられている――”。スタンドだからこそ見えた景色で、そのことを実感した尾崎は、すでに練習に合流。「前節は、みんなファイトしていて、いつまでも休んではいられないという危機感が強くなった。危機感はすごく大事だと思うので、またしっかりやっていきたい」と語り、まずは次節、7月14日の横浜FC戦での出場を目指して練習に励んでいる。
以上
2013.07.11 Reported by 石倉利英
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