DF永坂勇人、MF中原彰吾の2選手がタイリーグDivision−1、コンケーンFCへ期限付き移籍した。タイリーグにはタイ・プレミアリーグというトップリーグがあるため、Division−1は実質的には2部リーグ。そして移籍先であるコンケーンFCは札幌の提携パートナークラブだ。
「自分にとってチャンスだと思っている。タイリーグにはスピードのあるFWが多いと聞いているので、そこで自分の力を磨いて帰ってきたい」と永坂が言えば、「タイに行くことで自分に大きな変化を与えたいし、いろんなものを得たい」と中原。両選手ともに意気込みは高い。2人が発する「楽しみ」という言葉からは、非常に高いモチベーションが感じ取れる。たぶん、周囲の人たちも彼らの成長を楽しみにしているはずだ。
ただし、高いモチベーションと同時に、彼らの心のなかには少なからず違う感情もあるようだ。彼らはこうも話していた。
「今季の札幌のJ1昇格には貢献できなくなってしまうので、その部分は悔しい。試合に出るチャンスももらったのに、そこで結果を出せなかった。札幌でポジションを掴みたかったというのが正直なところ」(中原)
「1年目から札幌で試合に出て、チームの勝利に貢献することが今季の目標だったのに、それを果たせないままになってしまったのは悔しい」(永坂)
大きな希望を持って挑むプロの世界。そしてその世界で揉まれながら、さらに高い目標をあらたに見据えて日々、成長をしていく。きっとそのなかでは歯を食いしばるような日も多いだろうし、思うようにいかず、思い悩むときだってあるはずだ。この2人が前向きに発した「来季は絶対にチームの中心として活躍できるようにタイで成長してきたい」という言葉には、きっといろんな想いが詰まっていることだろう。
でも、彼らが今季の勝利に貢献できなくなったかというと、そんなことは決してない。今月6日の練習後、同い年の堀米悠斗がこう話していた。
「タイに行く2人は、間違いなく逞しくなって帰ってくる。こっちに残る自分としては、本当に気が抜けない。アイツらに負けないように、自分ももっと頑張らなければいけない」
そしてご存じの通り、翌7日の福岡戦で堀米はプロ初先発を果たし中盤で躍動。チームも3−0のスコアで快勝した。その日の朝にタイに向けて出発していった中原、永坂の高い意気込みは間違いなく、チームメイトに刺激を与え、勝利にも結び付いたはず。
プロの世界に年齢は関係ないというが、それでもやっぱり、若い選手たちが互いに刺激を与え合い、励まし合い、一生懸命に前に進んでいこうとする姿からは、本当に強いエネルギーを感じてしまう。
以上
2013.07.11 Reported by 斉藤宏則
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